八王子まつりの宮神輿を楽しんだ後、甲州街道に並ぶ山車を見学してきました。写真と共にパンフレットやHPの公式情報を引用してながら紹介していきます。
八幡町交差点から東側が下地区となります。一番初めに見えてきたのが南町の山車。明治39年に建造されたそうです。八王子市の有形文化財に指定されています。
三人立ちの山車人形「応神天皇を抱く武内宿禰と龍神」です。戦災で焼失し、平成18年に復元されました。
続いては大横町。明治45年建造でこれも有形文化財です。彫刻に歴史を感じます。大横町は国道16号の西側にありますが下地区に所属します。大横町は「八幡八雲神社、多賀神社」両神社の氏子に属しているそうです。
続いては南新町。ちょうど八幡八雲神社の宮神輿が通過するところです。
八日町1・2丁目です。平成16年に59年ぶりに再建された山車です。山車人形は「雄略天皇」とのこと。
続いては本町です。昭和6年頃の建造で八王子市の有形文化財に指定されています。山車人形は平成14年制作の「浦島太郎」です。山車には見事な彫刻が施されています。
上八日町の山車は昭和20年の戦災で焼失し昭和60年に新潟県村上市で再建されています。山車人形は明治16年3代目原舟月作「素戔嗚尊」で、一部焼け残っていたものが復活されました。車輪は村上市特産の堆朱(彫漆の一種)を生かした漆塗りとのことです。
横山三丁目の山車は平成6年に再建。山車人形が八王子市の有形文化財に指定されていますが、今日はお目見えしていませんでした。
最後に元横山町の山車を紹介します。大正11年建造で有形文化財に指定されています。
周囲は豪華絢爛な彫刻で埋め尽くされています。
裏側にも緻密な彫刻が施されています。
どの山車も緻密な彫刻で飾られ伝統と歴史を感じました。最後に、八王子の山車祭りについて八王子まつりHPから以下に引用します。
江戸時代から続く市街地の氏子を中心とする山車祭りは、八幡八雲神社の祭礼を下の祭り、多賀神社の祭礼を上の祭りとして親しまれ、江戸中期から明治中期にかけて人形山車の祭りとして、明治後期以降は、彫刻を全面に施した彫刻山車の祭りとして、関東一円に名声を博していました。しかし昭和20年戦禍に遭い8台の山車が焼失、失われた山車も、上八日町、横山町三丁目、八日町一・二丁目三町で山車の再建を果され、現在19台の山車が八王子まつりに参加するようになり毎年甲州街道を舞台に華麗な山車祭り絵巻を繰り広げています。
なるほど・・歴史あるお祭りなのですね。どの山車も美しい彫刻で飾られている理由が理解できました。これらの山車が一斉に甲州街道に繰り出した昨夜の山車巡行、そして上地区、下地区に分かれて行われた今夜の辻合わせやぶっつけ、それらの様子はケーブルテレビで実況中継され、テレビを通しても熱気が伝わってきました。
八幡町交差点から東側が下地区となります。一番初めに見えてきたのが南町の山車。明治39年に建造されたそうです。八王子市の有形文化財に指定されています。
三人立ちの山車人形「応神天皇を抱く武内宿禰と龍神」です。戦災で焼失し、平成18年に復元されました。
続いては大横町。明治45年建造でこれも有形文化財です。彫刻に歴史を感じます。大横町は国道16号の西側にありますが下地区に所属します。大横町は「八幡八雲神社、多賀神社」両神社の氏子に属しているそうです。
続いては南新町。ちょうど八幡八雲神社の宮神輿が通過するところです。
八日町1・2丁目です。平成16年に59年ぶりに再建された山車です。山車人形は「雄略天皇」とのこと。
続いては本町です。昭和6年頃の建造で八王子市の有形文化財に指定されています。山車人形は平成14年制作の「浦島太郎」です。山車には見事な彫刻が施されています。
上八日町の山車は昭和20年の戦災で焼失し昭和60年に新潟県村上市で再建されています。山車人形は明治16年3代目原舟月作「素戔嗚尊」で、一部焼け残っていたものが復活されました。車輪は村上市特産の堆朱(彫漆の一種)を生かした漆塗りとのことです。
横山三丁目の山車は平成6年に再建。山車人形が八王子市の有形文化財に指定されていますが、今日はお目見えしていませんでした。
最後に元横山町の山車を紹介します。大正11年建造で有形文化財に指定されています。
周囲は豪華絢爛な彫刻で埋め尽くされています。
裏側にも緻密な彫刻が施されています。
どの山車も緻密な彫刻で飾られ伝統と歴史を感じました。最後に、八王子の山車祭りについて八王子まつりHPから以下に引用します。
江戸時代から続く市街地の氏子を中心とする山車祭りは、八幡八雲神社の祭礼を下の祭り、多賀神社の祭礼を上の祭りとして親しまれ、江戸中期から明治中期にかけて人形山車の祭りとして、明治後期以降は、彫刻を全面に施した彫刻山車の祭りとして、関東一円に名声を博していました。しかし昭和20年戦禍に遭い8台の山車が焼失、失われた山車も、上八日町、横山町三丁目、八日町一・二丁目三町で山車の再建を果され、現在19台の山車が八王子まつりに参加するようになり毎年甲州街道を舞台に華麗な山車祭り絵巻を繰り広げています。
なるほど・・歴史あるお祭りなのですね。どの山車も美しい彫刻で飾られている理由が理解できました。これらの山車が一斉に甲州街道に繰り出した昨夜の山車巡行、そして上地区、下地区に分かれて行われた今夜の辻合わせやぶっつけ、それらの様子はケーブルテレビで実況中継され、テレビを通しても熱気が伝わってきました。