ウリパパの日記

自由気ままに・・・

オオシマザクラとヤマザクラ満開の陵南公園 2022.4.9

2022-04-09 20:28:13 | 自然

今日は初夏のような陽気で八王子では最高気温が25.2℃と夏日を観測しました。先週満開を迎えていたソメイヨシノは散り、八重桜の季節に移り替わりつつあります。自宅から見る多摩丘陵の山々はこの一週間で芽吹きが進み、早くも山桜が見頃を迎えているようです。

今日の午前中、歯医者の帰りに陵南公園を散策して桜の開花状況を確認してきました。先週咲き始めたオオシマザクラが満開でした。

 

中央線陸橋から見る陵南中学校の桜です。ソメイヨシノが散り、八重桜が咲き始めたようです。

 

南浅川橋から見る南浅川沿いの桜。南岸のソメイヨシノは散り始め、北岸のオオシマザクラが満開です。

 

陵東橋方面の眺め。一番手前の木はソメイヨシノではありません。開花期間が長い桜です。

 

陵南公園に沿って上流へ歩きます。オオシマザクラが満開です。

 

白い桜のトンネルが続きます。

 

公園内のソメイヨシノの桜並木はかなり散ってしまいました。

 

グランド脇の楊貴妃は蕾が膨らんできました。今日の暖かさで午後には開花したことでしょう。

 

フェンス脇の枝垂れ桜は満開が続いています

 

サトザクラも見頃を迎えています

 

白いシラユキは満開です

 

タイハクは咲き始め

 

じゃぶじゃぶ池北側のヤマザクラ

 

こちらも満開です

 

陵南大橋の近くでもオオシマザクラが満開

 

陵南大橋から見る山々はこの1週間で芽吹きが進み、パステルカラーに染まっています。

 

甲州街道のイチョウ並木も芽吹き、淡い緑色に染まっていました。

午後は高尾山薬王院まで散策。高尾山の桜を楽しんできました(続く)。

 

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笠間の八坂神社、金剛院の桜満開 2022.4.8

2022-04-09 12:14:56 | 茨城県

吾国山でカタクリの群生地を見てから駐車場に戻り、フルーツラインを笠間へ向かいます。最初の目的地は下市毛の八坂神社です。

 

昔ここにあった宝蔵院というお寺の境内にあった八坂神社が今も残っています。そこに咲く一本桜です。

 

樹齢は約200~250年。目通り幹囲3.2m、樹高約13m、枝張りは東8.5m、西9m、南9m、北8m(笠間市HPより)

 

八坂神社の鳥居

 

かなりの老木です。支柱の助けもなく優雅に咲き誇ります。

 

すぐ隣には満開のソメイヨシノ。周囲に高い建造物がないため、この2本の桜は遠くからでも目立ちます。

 

続いて訪れたのは、箱田山の金剛寺。真言宗豊山派の寺院で、創建は鎌倉時代の承久年間(1219~1222年)に賀海和尚が開山したのが始まりと伝えられています。

 

参道入口のソメイヨシノは満開です

 

階段を上り、本堂の左手に咲く枝垂れ桜。かなり散ってしまいました。

 

茨城県の桜というHP情報によると、樹齢600年ともいわれているシダレザクラの古木で、現在は初代が枯れてひこばえが再生した状態といわれています。推定樹齢は300年。

 

本堂の右手に咲くソメイヨシノ?

 

この下にはこのような紹介がありました。ソメイヨシノと吉野桜の違いを理解できていません。。。

 

本堂前から見下ろします。金剛寺は茨城県の花の寺に選ばれているようです。

 

最後に八坂神社を訪れました。鳥居の左にヤマザクラ、右にソメイヨシノ、本堂の右に枝垂れ桜が揃い咲きです。

 

本堂の右手には2本の桜。右側は推定樹齢400年といわれる笠間市最古の枝垂れ桜、左側は推定樹齢200年です。

 

八坂神社の拝殿にお参りします

 

拝殿前から見る枝垂れ桜とソメイヨシノ

 

本殿脇にある樹齢200年の枝垂れ桜

 

枝垂れ桜の前から拝殿と本殿を眺めます

 

樹齢400年の桜の幹には大きな空洞

 

老木を見上げます。

 

再び、拝殿前から狛犬と2本の枝垂れ桜

昨年3月31日に訪れた時は、鳥居脇のヤマザクラとソメイヨシノ、そして樹齢400年の枝垂れ桜が満開でした。今年はヤマザクラが3~5分咲きで、昨年に比べて春の訪れが1週間程度遅れています。

 

最後に、昨日夕方の友部SAの様子を紹介しておきます。満開のソメイヨシノと花壇のネモフィラが夕日に照らされ綺麗でした。

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カタクリ満開の吾国山 2022.4.8

2022-04-08 21:38:15 | 茨城県

今日は大陸からの移動性高気圧に覆われ、朝から快晴の一日でした。昨日日本列島に南下した寒気は東海上に抜けたため、日中は笠間で20.4℃、水戸で19.2℃と平年を上回り、湿度が低いため爽やかな初夏のような陽気となりました。今日はアパートで在宅勤務なので、早朝から仕事の合間を見て掃除、洗濯、布団干しなど忙しい一日でした。そして少し長めの昼食休憩をとり吾国山にカタクリの花を見に行ってきました。

 

アパートからフルーツラインを道祖神峠(標高310m) まで登り、少し林道を上って洗心館跡の駐車場に車をとめます。

 

標高340mの駐車場から標高518mの吾国山までは標高差180m。急坂を一気に登ります。友部から岩間方面を見下ろします。

 

駐車場から15分で吾国山山頂に到着。正面には筑波山から加波山が間近に見えます。

 

北には高峯から雨巻山方面。遠くに高原山から冠雪の那須連山をうっすらと見渡します。

 

那須連山をズーム。南月山から茶臼岳、三本槍岳、朝日岳方面でしょう。これだけ霞んでしまうと山座同定は難しいです。

 

北西にはうっすらと日光連山が見えています。

 

全貌はこんな感じ。北関東自動車道が桜川から真岡方面に延びています。その先は栃木県の平野部となります。

山頂の眺望を見てから福原方面に下ります。

 

ブナ林に広がるカタクリの群生地に到着。山頂近くは日当たりが良いため午前中から全開です。

 

満開のカタクリ

 

今週火曜日に訪れた那珂川町のカタクリ山公園には規模では及びませんが、山頂直下一帯に咲き誇る姿は絶景です。

 

少し下るとエンレイソウの群生地があります

 

エンレイソウも見頃を迎えています

 

ここがカタクリ群生地の出発地点

 

カタクリの群生を両側に見ながら山道を登ります

 

斜面一帯に咲きます。北斜面で日当たりが悪く、午後になると全体的に日が差し込むため、全ての花が全開になりそうです。

 

とても広範囲に群生しています

 

下からのぞき込みます

 

カタクリの群生地をひたすら登ります

 

まだ半開きの花もあります。あと1時間も経てば全開になるでしょう。

 

カタクリに彩られた登山道

 

山頂から続く尾根が見えてきました

 

朝から日が当たっている場所では全開です

 

青空に映えます

 

山頂近くのブナ林に戻ってきました

 

以前にも紹介しましたが、吾国山のブナ林は笠間市の指定文化財となっています。ブナの木は目通り幹囲3m以上のものが10本あり、3m以下のものも多数生育しています。吾国山におけるブナ林はブナの純林ではなく、ブナ・イヌシデ・オオモミジ・コナラ等の落葉広葉樹林となっているそうです。

 

 

ブナ林の下に広がるカタクリの群生

 

スマホでも撮影。ピンク色が鮮やかに写ります(冒頭の写真もスマホです)。個人的には日蔭で撮影するコンデジ写真が見た目に近くてお気に入りです。

 

再びコンデジの写真

 

青空の下で咲く満開のカタクリを堪能しました

 

スミレはこれからのようです。ナガバノスミレノサイシンでしょうか。

休暇ではなく、仕事の合間に訪れているので、長い時間散策することができないのが残念です。昼過ぎから打ち合わせがあるため、ここで切り上げ、帰りに笠間の街の桜を見学しながらアパートに戻ることにします。昼食はコンビニおにぎりを車の中でぱくついて終了(これ、いつもこのパターンです)。

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栃木県の花めぐり(5) 那珂川町観音寺の枝垂れ桜 2022.4.5

2022-04-07 20:13:04 | 栃木県

茨城県では最近寒暖の差が激しくなっています。水戸では昨日の最高気温が21.8℃まで上がり、ソメイヨシノの満開宣言がありました。今年は開花、満開共に平年並みでした。そして今日は上空に寒気が流入して東海上から冷たい空気が吹き込んだため、最高気温14.2℃と肌寒い陽気となっています。寒気が抜ける明日は再び20℃近くまで上がる予報です。会社がある広大な敷地にはソメイヨシノ並木があり、開花が遅れた彼岸桜と共に咲き競っていました。

さて一昨日の栃木県花めぐりの最終回となりました。那珂川町観音寺の枝垂れ桜を紹介します。

 

観音寺は国道294号沿いにあり、国道にせり出すように咲いているのでよく目立ちます。境内には車を4~5台停められるスペースがあります。

 

道路から見上げる枝垂れ桜。地上3m付近で太い枝が4本に分かれ、さらに小枝が四方八方に広がり、美しい枝ぶりです。地元では観音寺桜と呼ばれているそうです。北側に、もう一本枝垂れ桜が咲いています。

 

隣接する畑から見上げます。右側が観音寺桜、本堂前にも立派な枝垂れ桜が咲いています。観音寺には3本の枝垂れ桜が咲き競っています。

 

観音寺の説明。寺社記録抄(石井本)によれば吉田村「真言宗妙法山成就院観音寺」と言われています。開基は1534年 宥順和尚によります。別な説もあって、はっきりしないようです。

 

立派な枝ぶりです。木の下の看板(おがわの名木)によると推定樹齢は250年、目通周囲333cm、樹高12mと記載されていました。

 

 

四方に伸びた枝は添え木で支えられています。

 

こちらは本堂前の枝垂れ桜

 

幹はそれほど太くなく樹齢は100年前後でしょうか。こちらも見ごたえありました。

5回にわたり紹介してきた栃木県の花めぐりはこれで終了とします。那珂川町や那須烏山の平野部ではソメイヨシノが5分咲き~満開、山間部ではまだ開花していないエリアもありました。今週末からしばらく初夏並の陽気が続きそうなので、栃木県北部にも一気に春がやってきそうです。

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栃木県の花めぐり(4) 那珂川町のカタクリ山公園 2022.4.5

2022-04-06 21:53:58 | 栃木県

那珂川町富山から三輪地区のカタクリ山公園までは10km余り、15分で到着しました。駐車場は有料ですが、公園は無料で見学できます。カタクリ山公園は八溝山県立自然公園内に位置し、3haの雑木林に100万株に及ぶ関東最大規模を誇るカタクリの群生が斜面を埋め尽くします。カタクリの他には、ショウジョウバカマやミズバショウなどの山野草も見頃を迎えていました。

 

三和神社の先を100mほど歩くと公園の入口となります。木道が続き、斜面にはカタクリの花が埋め尽くします。

 

見事な群生です

 

残念ながら、積雲が広がり日が陰り始めました。それでも斜面を埋め尽くすカタクリは圧巻です。

 

木道が終わると遊歩道を歩きます。ここでは間近にカタクリの花を見ることができます。日当たりが悪いエリアのためか、こちらの花は若干うつむき気味。

 

斜面の上に登ると、全開の花もありました。

 

尾根を越えてミズバショウ群生地へ向けて下り始めると、再びカタクリの群生地が続きます。

 

キクザキイチゲの姿もちらほら

 

さらに下ると再び斜面をカタクリが埋め尽くします。斜面のずっと先までカタクリ

 

キクザキイチゲの先に広がるカタクリの群生

 

関東地方最大規模だけあって、これだけ咲き揃うと壮観です。

 

もう十分に満足しました

 

キクザキイチゲの群生

 

谷へ下るとショウジョウバカマの群生

 

ミズバショウの群生地です

 

純白の花が咲き、ちょうど見頃を迎えていました

 

ショウジョウバカマとミズバショウ

 

ショウジョウバカマの群生地を通り、三和神社に戻ってきました。1周3kmのコース。ゆっくり歩いても1時間あれば周遊できます。天気が回復したら、もう一度木道に寄ろうかと思っていましたが、なかなか雲がとれずに断念しました。

カタクリ山公園のパンフレットを眺めていたところ、公園近くに観音寺の枝垂れ桜が紹介されていました。公園に向かう途中に国道294号沿いに見えた桜です。帰りに訪れてみることにしました(続く)

 

 

 

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栃木県の花めぐり(3) 那珂川町富山のイワウチワ群生地 2022.4.5

2022-04-06 20:32:19 | 栃木県

昨日の栃木県花めぐりの続きとなります。亀岡八幡宮から国道123号と国道294号を北上。那須烏山の先で那珂川にかかる橋を渡り、県道27号をさらに北上して富山へ向かいます。何度も訪れている地域なので、カーナビの助けを借りなくても地図は頭に叩き込まれています。イワウチワ群生地のすぐ手前まで車で乗り入れることも可能ですが、悪路が続くため麓の第3駐車場に車を停めて、1.3kmの雁沢林道を歩きます。

 

入口ではショウジョウバカマの花が迎えてくれます

 

ちょうど満開でした

 

入園料を払い斜面を登ると、すぐにイワウチワの群生地が眼前に広がります。

 

例年、日当たりのよい尾根から麓へ向けて開花エリアが下ってくるのですが、今年は冬の寒さが厳しく3月中旬に突然平年を大きく上回る暖かさとなった影響か、全山で一気に開花した様子です。

 

ピンク色の可憐な花です。これは赤の色が出やすいスマホで撮影

 

富山地区ではイワウチワの花が山の斜面およそ1ヘクタールを埋め尽くします。群生規模としては日本一と言われているそうです。

 

日当たりの尾根道を歩きます。こちらも満開

 

尾根道から再び群生地に戻ります

 

中腹でも満開

 

木漏れ日の中に咲くイワウチワ

 

どの花も太陽に背にして斜面の下を向いて咲いています

 

満足したので下山します

 

満開のイワウチワを十分に堪能しました

 

帰りに駐車場近くの「うえまる花の丘庭園」を訪れます。林道から20mほど坂を上がると一面のお花畑。レンギョウ、ハナモモが満開です。一方、4月上旬から咲くハナズオウはまだ蕾でした。

 

ピンク色のユキヤナギは初めて見ました。

 

一番奥の展望台から公園を見下ろします。あと1週間もすると紅色のハナズオウが咲き始め、一層華やかになることでしょう。

 

近くの斜面にカタクリの花が咲いていました

 

春の花が咲き始めています

 

アズマイチゲ。午前中曇っていたためか、半開きの花が多かったです

 

ニリンソウも開花

 

散策を終わり駐車場に戻ります。駐車場から見る民家の庭先には、早くも鯉のぼりの姿

この後、船戸のイワウチワ群生地に向かうつもりでした。でも富山地区で十分満足したため、最終目的地のカタクリ山公園へ直接向かうことにしました(続く)

 

 

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安国寺のソメイヨシノが満開です 2022.4.5

2022-04-05 22:38:13 | 茨城県

栃木県の花めぐりはまだまだ続きますが、ここで一休み。今日の夕方(栃木県の花めぐりの帰り)と夜に2度訪れた安国寺のソメイヨシノを紹介します。先週(3月31日)に訪れたときは枝の先から開花が始まったところでした。それから5日が経ち、そろそろ見頃になっているのではないかと予想。夜のライトアップ情報を得ることも目的でした。

到着は16時過ぎ。予想が的中し、ピンク色に染まっていました。水戸では綺麗な青空が広がり、東寄りの冷たい風が吹いて空気が冷たくなってきました。

 

桜は青空に映えます

 

山門脇から見上げます。もうすぐ満開を迎えそう。

 

立派な枝垂れ桜。ライトアップは先週土曜日から始まったようです。

 

夜が楽しみです

 

再び山門脇のスイセンと桜のコラボレーション

 

逆光の桜も美しいです

 

隣接する菜の花畑の枝垂れ桜は、先週既に満開でした。散らずに咲き続けていました。

 

そして19時過ぎに再び安国寺にやってきました。訪れてびっくり。本堂前と隣接する2本の枝垂れ桜がライトアップされていました。隣接する枝垂れ桜がライトアップされる姿は初めて見ました。

 

スイセンがほのかに照らされ、枝垂れ桜とのコラボレーションが見事

 

東側に隣接する枝垂れ桜もライトアップ。こちらも均整がとれた美しい姿です。

 

再び本堂前の枝垂れ桜。桜の上に月齢3.9の三日月が見えています

 

三日月と桜のコラボレーション

 

この方角から見る枝垂れ桜は、枝を大きく広げて迫力あります

 

山門下の御影石に映る枝垂れ桜。水を撒くと桜が映るお馴染みのスポットです。

 

山門脇からの姿

 

本堂前からの眺め

 

山門と枝垂れ桜

 

向こう側の枝垂れ桜を写し込んでみました

圧巻の枝垂れ桜に大満足でした。

 

最後にアパート近くの友部児童公園のソメイヨシノを紹介しておきます。ようやく満開になりました。これから1週間夜にライトアップされます。

明日夜(帰宅後)からは栃木県の花めぐりの記事をアップしていきます。那珂川町富山のイワウチワから紹介していきます。でも写真整理が追い付いていない・・・

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栃木県の花めぐり(2) 益子町の亀岡八幡宮と小宅古墳群のお花畑 2022.4.5

2022-04-05 21:41:49 | 栃木県

益子町の光明寺に続いて亀がいっぱいの亀岡八幡宮を訪れました。境内には至る所に亀像が安置されているらしく、一度訪れたいと思っていた神社です。益子町から茂木町へ向かう途中の国道123号線沿いに位置します。

 

国道に面した一番下の駐車場に車を停めて、二の鳥居をくぐり参道を上ります。

 

参道の途中に現れた亀の像です

 

これは神亀。撫でると願いが叶うと言い伝えられている亀さんです

 

さらに階段を上ると三の鳥居の先に拝殿が見えてきました

 

亀岡八幡宮の由来です。主祭神は譽田別命、配神は息長足姫命・玉依姫神です。由緒・沿革が説明されています。ちょっと長いので、”とちのいち”のHPから引用します。

この神社に亀岡八幡宮の名が与えられたのは西暦1064年。源義家が奥州へ向かう途中、源氏の氏神である京都・石清水八幡宮の分霊を勧請し、戦勝祈願をしたところ、芦檀沼に大霊亀が出現し、吉兆の前兆と思われる不思議な体験をしたそうです。 その後見事戦いに勝利した源義家は、凱旋で当地を再び訪れた際に社殿を造営し、1064年に勅命により亀岡八幡宮の号を賜りました。(引用終わり)

 

御手水に亀の像

 

境内には様々な表情の亀が安置されています

 

こちらにも奉納された亀の像

 

正面からこんにちは

 

拝殿前の狛犬(阿形)。亀ではありません(笑)

 

狛犬(吽形)

 

拝殿です。1881年に造営されたものです。拝殿の両脇にも亀の像が安置されています。

 

向かって右側の亀の像。口は閉じています。

 

向かって左側の像。

 

拝殿の扁額。ここでお参りします。

 

拝殿の裏手の御本殿。本殿脇のソメイヨシノが咲き始めています。

 

御本殿を見上げます

 

本殿裏側には伊門神社が鎮座しています。日本三大実録に出てくる県内でも屈指の古社です。日本三大実録とは、平安時代にまとめられた歴史書で、伊門神社は875年に従五位上の神階を授かっている県内屈指の古社の一つです(”とちのいち”のHPから引用)

 

再び御本殿

 

亀岡八幡宮にお参りした後、隣接する桜・古墳群へ向かいます。

 

ちょうど菜の花が満開でした。ここ小宅古墳群は、前方後円墳6基、円墳29基、総数35基からなります。内県指定は1号から18号墳までで前方後円墳5基、円墳12基のようです。近年、地元の皆さんの努力によって整備が進み、菜の花と桜の名所となっています。

 

これは彼岸桜でしょうか

 

枝垂れ桜は咲き始め

 

ん?このマークは?

 

見晴らし台からの眺め。ソメイヨシノは見頃を迎え、菜の花と青空とのコントラストが美しいです。

お花畑を見学してから、参道へ戻ります。

 

三の鳥居の横に、縁結びの木。百日紅に桜がやどり木になっていることから縁結びなのですね。支柱で支えられた百日紅の前に手作りのハートマーク(笑)

 

ここが宿り木となっている根元。百日紅の樹齢は136~200年(やけに細かい割に大雑把)、ヤマザクラは推定35~40年と説明にありました。百日紅とヤマザクラが同時に咲く姿を見てみたいですね。

亀岡八幡宮の探索はこれくらいにして、先を急ぎます。続いて那珂川町の富山へ向かいます。ちょうど見頃を迎えたイワウチワの大群落に大感激でしった(続く)

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栃木県の花めぐり(1) 益子町光明寺の枝垂れ桜 2022.4.5

2022-04-05 18:05:29 | 栃木県

関東地方に冷たい雨をもたらした低気圧は東海上に抜けました。今日は天気も回復しそうなので一日休暇を取得して栃木県の桜やスプリングエフェメラルを巡ってきました。とはいっても11時前までアパートでのオンライン会議に出席したため、実質は午後休暇です。早めに天気が回復したら、アパート近くの吾国山に登ってカタクリの群生地の様子を見に行こうと考えていました。しかし、関東地方に低圧部が残り、北東の風が吹いたため茨城県の天気の回復は遅れそう。寒さのため開花もそれほど進んでいない様子なので、比較的早く天気が回復しそうな栃木県北部へ行先を変更。益子町の光明寺、亀岡八幡宮と隣接するお花畑、那珂川町へ移動して富山のイワウチワ群生地、さらにカタクリ山公園、観音寺の枝垂れ桜とめぐってきました。雲が多めの天気でしたが、気温は17℃近くまで上がりイワウチワやカタクリは満開を迎えて見頃でした。これから5回に分けて紹介していく予定です(2~3日かかります)。まずは益子町の光明寺です。

 

光明寺は県道257号沿いに佇んでいます。光明寺と刻まれた石標の先に参道があり、正面の本堂前に枝垂れ桜が立っています。

 

参道から見上げる枝垂れ桜

 

案内板がありました。光明寺は真言宗智山派の寺院です。本堂前の枝垂れ桜は推定樹齢200年、樹高25m。薬師堂にあったものを本堂前に移植したと伝えられています。蛇足ですが、アパート近くの宍戸にも同じ名前の浄土宗のお寺があり、本堂前と山門前の立派な枝垂れ桜が同じように素晴らしい景観を作り出しています。

 

南側から見上げます。樹齢200年の老木です。支えもなく自立している姿には驚きます。

 

本堂前に枝を垂れる桜

 

花びらが散り始め、葉が成長してきました。見頃はあと2~3日でしょうか。

 

最後に本堂にお参りします。

続いて、亀がいっぱいの亀岡八幡宮へ向かいます(続く)

 

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心源院の枝垂れ桜ライトアップ 2022.4.3

2022-04-03 22:51:02 | 自然

今日は菜種梅雨のような肌寒い一日でした。八王子では最低気温5.1℃、最高気温8.9℃と日中は真冬並みの気温となりました。終日しとしと雨が降り続き、夕方からはやや雨脚が強くなってきました。夕食を終えて茨城県のアパートへ戻る途中、圏央道八王子西ICの手前にある心源院を訪れ、枝垂れ桜のライトアップを見てきました。金曜日の昼に訪れたときに、ライトアップイベントの掲示を見かけ、是非訪れたいと思っていたところでした。

 

雨の降る中、19時過ぎに駐車場に到着。5台ほどの車が既に止まっていました。そして本堂前には満開の枝垂れ桜が浮かびあがっています。

 

まずはライトアップされた本堂にお参り。ご本尊も夜桜を眺めているのでしょうか。

 

満開の枝垂れ桜。桜色に光るぼんぼりや、木の周囲に置かれた傘のライトアップされ、艶やかさを引き立てています。

 

本堂正面から枝垂れ桜を見上げます。

 

雨にあたっても散ることなく、満開の状態が保たれています。数年前に訪れたときに、お寺の方から樹齢350年と伝えられている話を伺いました。

 

雨が降りしきる中、とても綺麗な夜桜を独り占めです。

 

この方角から見る枝垂れ桜は均整がとれて美しい姿です。桜色のぼんぼりが素敵ですね。

 

笠に描かれた模様も美しい。

 

心源院のライトアップは4月1日から3日まで開催されました。今日が最終日となります。ぜひ来年も訪れてみたいです。この枝垂れ桜は、昼間も素晴らしい姿を見せてくれます。先週金曜日に北高尾の枝垂れ桜を巡った記事を以下に再掲しておおきます。夜と同じアングルで撮影した枝垂れ桜の写真を掲載してあります。

北高尾の枝垂れ桜めぐり (4月1日)

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カタクリ満開の片倉城跡公園 2022.4.2

2022-04-02 21:23:01 | 自然

山田町の広園寺を訪れた後、片倉城跡公園まで足を延ばしました。カタクリの見頃がまだ続いてました。

 

公園北側の湯殿川沿いの公園に到着。川沿いのソメイヨシノと枝垂れ桜が満開で、大勢の家族連れでにぎわっています。

 

ピンクの枝垂れ桜が綺麗です。年々立派に育っています。

 

彫刻広場の様子です。前回に比べて一層木々が芽吹き、春本番です。

 

公園入口付近に植栽されているバイモ。たくさんの花を付けていました。

 

片倉沢を歩きます。カタクリの花がまだ咲き残っています。

 

可憐な花をズーム

 

片倉沢は花数も多く見ごたえあります

 

奥の沢へ向かう北斜面に咲く花は、何故かこちらを向かず谷底側を向いて咲いています。

 

奥の沢近くで濃いピンクの花を見つけました

 

奥の沢で斜面を見上げると、こちらを向いて咲く花が数多くありました。谷底を向いて咲く習性があるのでしょうか。

 

奥の沢ではヤマブキソウが開花していました。カタクリの花が終わる頃には、この花で埋め尽くされます。

 

奥の沢に咲くカタクリ

 

少しズーム。キツネノカミソリの葉が伸び、カタクリも負けじと茎をのばします。

 

昔は斜面を埋め尽くすように咲いていましたが、近年花数が減ってきた印象です。

 

タチツボスミレも咲き始めていました

 

再びカタクリの花

 

二の丸広場へ向かう途中、奥の沢を見下ろします。キツネノカミソリの葉が伸びて、谷底を緑色に埋め尽くしています。

 

二の丸広場にやってきました。ソメイヨシノが満開。

 

家族連れでにぎわっていました。

 

カタクリを見ながら階段を下ります。

 

片倉沢では3本並んで咲いていました

 

最後に住吉沼に立ち寄ります。数多くのミズバショウが咲いていました。(終わり)

 

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山田町広園寺の山桜 2022.4.2

2022-04-02 20:51:18 | 自然

今日の午後は、山田町の広園寺に出かけてきました。仏殿前の樹齢300年の山桜が満開になっていました。

 

山田駅から歩いて5分。京王高尾線からも見える総門前に到着。勅使門前の山桜は咲き始めです。一方、総門の先に見える境内の山桜は咲き進んでいるようです。

 

来週水曜日(4月6日)には開山忌です。開山忌では勅使門が開かれ、開山巡道の行列が通ります。その頃には山桜が満開になりそうです。

 

総門をくぐり境内に入ります。山門と仏殿の間に貫録の山桜が咲いていました。満開までもう少しかな。

 

鐘楼脇から見る山桜

 

仏殿奥の枝垂れ桜は散ってしまい、方丈前の別な枝垂れ桜が満開でした。

 

仏殿から見る山桜。右側は山門です。

 

山門前から見上げる山桜。見る角度によって印象がかなり異なります。枝がねじれるように絡み合っています。

 

この山桜は樹齢300年と言われています。「準天然記念物」と表示されています。


仏殿の扁額。禅林法窟と書かれています。

 

最後に山門から山桜と仏殿の眺め。あと2~3日で満開になりそうです。その頃には勅使門前の山桜も見頃を迎えそうです。

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桜満開の南浅川を散策 2022.4.2

2022-04-02 20:19:10 | 自然

西八王子のかかりつけ医で薬を処方してもらってから、中央線と甲州街道を越えて南浅川へ向かいます。今日は開通したばかりの睦橋から陵南大橋まで南浅川沿いを歩きます。

 

睦橋から上流の眺め

 

冠雪の丹沢をズーム(ボケボケです)

 

南浅川北岸の桜並木の下には遊歩道が続きます

 

満開のソメイヨシノ

 

振り返ります

 

東横山橋から横山橋にかけても桜のトンネル

 

横山橋の先も桜の中の遊歩道が続きます

 

ところどころ枝垂れ桜も植栽されています

 

陵東橋を渡り南側のサイクリングロードを歩きます。ようやく南浅川橋が見えてきました。

 

陵南公園分園のハナモモは咲き始め

 

堤防沿いのソメイヨシノが見頃になっています

 

サイクリングロードも桜に包まれます

 

南浅川橋の上から陵東橋方面の眺め。桜満開です。

 

南浅川橋の北側には純白の桜が咲いています

 

南浅川橋から高尾方面の眺め

 

陵南公園に立ち寄ります。こちらもソメイヨシノが見頃です。

 

ソメイヨシノのトンネル

 

満開のユキヤナギとソメイヨシノ

 

グランド脇の枝垂れ桜が咲き始めました

 

じゃぶじゃぶ池北側のヤマザクラも見頃です

 

古道橋から南浅川橋方面の眺め。南側に桜並木が続きます。南浅川の護岸工事が終わり、川の中央に魚道が設置されました。

 

陵南大橋の手前にも満開のサクラ

 

陵南大橋横の公園ではピンクの枝垂れ桜

 

陵南大橋から上流の眺め。川沿いには点々とソメイヨシノが咲き、正面の浅川金刀比羅神社や初沢城址の木々も淡く芽吹き始めています。

 

甲州街道の町田街道入口の歩道橋上から高尾山方面の眺め。イチョウも芽吹き始め、ほんのり緑色に染まり始めています。

 

最後は東浅川小学校正門脇のソメイヨシノ。数年前に枝払いをしてスリムになりました。

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真覚寺のソメイヨシノ満開 2022.4.2

2022-04-02 19:41:31 | 自然

昨日から寒気に覆われ、今朝は久しぶりに冷え込みました。日中も上空の薄雲が多いために気温の上がり方が鈍く、八王子では最低気温-0.4℃、最高気温12.2℃と昨日に続いて3月上旬並みの陽気です。関東地方では茨城県方面を除くとソメイヨシノがピークを迎え、昨日は前橋、今日は宇都宮から満開の便りが届いています。娘からは千葉県館山のソメイヨシノが満開の様子(館山城)がLINEで送られてきました。

今日は西八王子の内科に行って生活習慣病の薬を処方してもらう日なので、午前中に散田町の真覚寺によって西八王子へ向かい、陵南公園のソメイヨシノを見学しながら戻ることにしました。本記事では真覚寺のソメイヨシノを紹介します。

 

まずは自宅近くの興福寺の枝垂れ桜とソメイヨシノです。昨日と変わらず満開です。

 

真覚寺に到着しました。隣接する高宰寺の階段から鐘楼前の枝垂れ桜と本堂の眺め。ソメイヨシノが満開です。

 

反対に、境内から鐘楼とソメイヨシノを撮影します。

 

こちらは本堂前のソメイヨシノ。

 

反対に本堂脇からソメイヨシノを見上げます。大きく枝を広げた見事な枝ぶりです。

 

ソメイヨシノの先の観音堂脇の彼岸桜はほとんど散ってしまいました。心字池の先に咲くミツバツツジのピンク色が目立ちます。

 

心字池に咲くミツバツツジ。その先の赤い屋根は高宰神社の神楽殿となります。

 

真覚寺の裏手にもソメイヨシノ大木があります。数年前にリニューアルした大室神社とソメイヨシノ。

 

横山中学校の角に咲くピンクの枝垂れ桜が満開でした。

 

 

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高尾の枝垂れ桜はそろそろ散り始め 2022.4.1

2022-04-01 22:48:57 | 自然

昨日の夕方、仕事を一時中断して、自宅付近の高尾の枝垂れ桜の様子を見に行ってきました。例年、北高尾の枝垂れ桜が見頃を迎えると、高尾の枝垂れ桜は散り始めます。おそらく大光寺の枝垂れ桜は散ってしまったのではないでしょうか。。。

 

まずは自宅近くの興福寺です。気温が低いため、毎年高尾の枝垂れ桜の中では一番最後まで咲いています。今年もまだ満開でした。風に吹かれて花びらが少し舞っていました。

 

ソメイヨシノと咲き揃いました。

 

続いて西浅川町の金南寺。まだ見頃が続いています。

 

枝の先には緑の葉が見え始めました。

 

金南寺の枝垂れ桜は、今週半ばがピークだったようです。

 

続いて大光寺です。京王線高尾駅のホームから見下ろします。予想通り枝垂れ桜は終わり、山門前のソメイヨシノが満開です。本堂前の江戸彼岸桜は枝垂れ桜と違って長い期間咲き続けるため、見頃が続いています。

 

大光寺へ向かいます。2~3日前には3本の桜が揃い咲きだったかもしれません。

 

枝垂れ桜の若木と山門前のソメイヨシノが満開

 

山門脇のソメイヨシノ

 

本堂前の江戸彼岸桜は満開です

 

高楽寺へ向かう途中です。高尾駅前のロータリーの桜並木が満開です。

 

高楽寺にやってきました。桜姫が咲き残っていてくれました。今週日曜日に比べるとピンク色が淡く変化してきました。

 

一週間ぶりの再会です。木の根元には花びらの絨毯。

 

枝の先から花が散っていきます。今週末で散ってしまいそうです。

 

年の桜姫は花数が多い印象です。

 

高楽寺の帰り、連接バスがを見かけました。交差点を左折して高尾駅へ向かっていきます。

 

バスを追いかけます

 

学生をおろしてから出発。桜並木の高尾駅ロータリーを旋回中

 

回り切れるか。。。。

 

切り返しせずに回りきりました。

 

帰りの高尾駅から再び大光寺

 

 

高尾駅の高架ホームから金南寺の枝垂れ桜を見ることもできます。

明日も天気が良さそうです。西八王子の内科へ行った帰りに、南浅川と陵南公園のソメイヨシノを巡ってくる予定です。

 

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