なんか、いろんなことで記憶を上書きしてしまったんで、
米朝一門会のことも、若干、忘れ気味ですが・・・(汗)

近江八幡市民会館で、毎年、お正月あけに開催されています。
一門会は、わりとよく聴くネタが多くかけられることもあって、
最近は、あまり行く機会がなかったんやけど、今回は、
襲名したばかりの、文之助さんが出るというので、行ってきました。
襲名披露公演となると、他の門下の噺家さんが来て口上を述べるものやけど、
定例の「米朝一門会」を襲名披露とかねて行われるというので、
中入り後に行われる口上はなく、始まりの前に、「ごあいさつ」という形で、
出演者の一門の皆さんが、口上を述べられました。
後ろ幕は、文之助茶屋さんの名が入ったもの。
司会は、紅雀さん。枝雀さんの一番末のお弟子さんです。
雀松改め文之助さんが、兄弟子になりますね。
その隣りに、筆頭弟子の、南光さん。中央に文之助さんをはさみ、
米朝一門の筆頭、ざこばさん、米朝さんの長男である、米團治さんが並びました。
紅雀さんのちょっとぎこちない?運びで紹介された、
南光さんが、文之助を襲名するに至ったいきさつを話し、
米團治さんは、「文之助さんは空気の読める人やから、名前がもらえた」と。
なぜなら、「気象予報士の資格を持った噺家なので」と。
ざこばさんは・・・なんて言うてはったかな・・・
そんなこんなで、始まりました~

会場は、やはり年齢が高めのお客さんが多いけど、ほぼ満員。
ただ、困ったのは、お正月のせいか、酒臭い人が周辺にいたのが・・(涙)
飲んで落語会に来たら眠ってしまうよね! 飲んだら来るな! と言いたい。
桂そうば 手水回し
桂 紅雀 いらち車
桂米團治 七段目
桂ざこば 阿弥陀池
中入り
桂 南光 火焔太鼓
桂文之助 星野屋
前座は、ざごばさんの弟子のそうばくん。
元気の良い噺家さんです。でも、手水回しは、もっとすごい?
雀々さんとかのを聴いてるので、田舎の旅館の人を、
もっと、クサイ言葉使いとかにしてもらいたかったかも。
紅雀さんは、いつも通り。マクラも短めで、尺を合わせたのかな。
滋賀県出身です、とかは、言わはらへんのね~
米團治さん。
口上で、「文之助茶屋さんのコーナーがある」と言うてたのですけど、
今回はなくて、(大阪、京都の襲名披露公演ではあったらしい)
自分の出番の時に、のっけに謝ってはりました。
「最初に謝っておきます~ 文之助茶屋さんは今日は出てません~
たねやさんに、遠慮しはったんやと思います~」
文之助茶屋さんは、初代の文之助さんが引退後に商売をされたお店とか。
初代が亡くなられたあと、名跡を継ぐ人がいなかったけど、
米朝一門とご縁があって、「どなたかに、名前を」という話になったんやとか。
南光さん曰く、文之助茶屋の社長さんらが観に来られた落語会で、
雀松さんが、「替わり目」ともうひとつなんかを演じて、
それがごっつう上手かったらしくて継ぐことになったとか・・ほんまかいな(笑)
米團治さんの「七段目」はいつものように、陽気で楽しかったですね。
ざこばさんの「阿弥陀池」・・・
サンケイブリーゼの一門会でも暴走してた?らしいけど、
ボケて言葉が出てこないのか、ネタなのかわからんくらい、
テンポがまどろっこしいねんな。ま、おもしろいねんけど、
聴いてるお客さんが、先に言うてしまって・・・
ざこばさんの自虐的な?話しぶりはおもしろいけど、けど、しんどいかも。
その点、南光さんはしゃきしゃきしてはります。
南光さんファンが多いのも、わかるような気がしますね。
「火焔太鼓」は江戸の噺がモトやけど、関西でもたまに聴きますね。
初めて聴いたのが、文之助さんの「星野屋」。
これも、江戸の噺ではないんかしら。
文之助さんは、噺に出てくる女性がかわいらしいねんな。
おてかけさん(愛人)でもいやらしくないし。
枝雀さんを受け継ぎながらも、アクがなくてライトな感じかな。
「替わり目」とか、ほんまにいいなぁって思いますもん。
先日夜中にテレビでやってた「平成紅梅亭」では、
女郎さんが出てくる「三枚起請」をやってはりました。
色気のある女性も、文之助さんがやるとほんまかわいい。
また、機会があれば聴きに行きますね~
さて、今月の落語会は、あと二回もありまして~~
米朝一門会のことも、若干、忘れ気味ですが・・・(汗)

近江八幡市民会館で、毎年、お正月あけに開催されています。
一門会は、わりとよく聴くネタが多くかけられることもあって、
最近は、あまり行く機会がなかったんやけど、今回は、
襲名したばかりの、文之助さんが出るというので、行ってきました。
襲名披露公演となると、他の門下の噺家さんが来て口上を述べるものやけど、
定例の「米朝一門会」を襲名披露とかねて行われるというので、
中入り後に行われる口上はなく、始まりの前に、「ごあいさつ」という形で、
出演者の一門の皆さんが、口上を述べられました。
後ろ幕は、文之助茶屋さんの名が入ったもの。
司会は、紅雀さん。枝雀さんの一番末のお弟子さんです。
雀松改め文之助さんが、兄弟子になりますね。
その隣りに、筆頭弟子の、南光さん。中央に文之助さんをはさみ、
米朝一門の筆頭、ざこばさん、米朝さんの長男である、米團治さんが並びました。
紅雀さんのちょっとぎこちない?運びで紹介された、
南光さんが、文之助を襲名するに至ったいきさつを話し、
米團治さんは、「文之助さんは空気の読める人やから、名前がもらえた」と。
なぜなら、「気象予報士の資格を持った噺家なので」と。
ざこばさんは・・・なんて言うてはったかな・・・
そんなこんなで、始まりました~

会場は、やはり年齢が高めのお客さんが多いけど、ほぼ満員。
ただ、困ったのは、お正月のせいか、酒臭い人が周辺にいたのが・・(涙)
飲んで落語会に来たら眠ってしまうよね! 飲んだら来るな! と言いたい。
桂そうば 手水回し
桂 紅雀 いらち車
桂米團治 七段目
桂ざこば 阿弥陀池
中入り
桂 南光 火焔太鼓
桂文之助 星野屋
前座は、ざごばさんの弟子のそうばくん。
元気の良い噺家さんです。でも、手水回しは、もっとすごい?
雀々さんとかのを聴いてるので、田舎の旅館の人を、
もっと、クサイ言葉使いとかにしてもらいたかったかも。
紅雀さんは、いつも通り。マクラも短めで、尺を合わせたのかな。
滋賀県出身です、とかは、言わはらへんのね~
米團治さん。
口上で、「文之助茶屋さんのコーナーがある」と言うてたのですけど、
今回はなくて、(大阪、京都の襲名披露公演ではあったらしい)
自分の出番の時に、のっけに謝ってはりました。
「最初に謝っておきます~ 文之助茶屋さんは今日は出てません~
たねやさんに、遠慮しはったんやと思います~」
文之助茶屋さんは、初代の文之助さんが引退後に商売をされたお店とか。
初代が亡くなられたあと、名跡を継ぐ人がいなかったけど、
米朝一門とご縁があって、「どなたかに、名前を」という話になったんやとか。
南光さん曰く、文之助茶屋の社長さんらが観に来られた落語会で、
雀松さんが、「替わり目」ともうひとつなんかを演じて、
それがごっつう上手かったらしくて継ぐことになったとか・・ほんまかいな(笑)
米團治さんの「七段目」はいつものように、陽気で楽しかったですね。
ざこばさんの「阿弥陀池」・・・
サンケイブリーゼの一門会でも暴走してた?らしいけど、
ボケて言葉が出てこないのか、ネタなのかわからんくらい、
テンポがまどろっこしいねんな。ま、おもしろいねんけど、
聴いてるお客さんが、先に言うてしまって・・・
ざこばさんの自虐的な?話しぶりはおもしろいけど、けど、しんどいかも。
その点、南光さんはしゃきしゃきしてはります。
南光さんファンが多いのも、わかるような気がしますね。
「火焔太鼓」は江戸の噺がモトやけど、関西でもたまに聴きますね。
初めて聴いたのが、文之助さんの「星野屋」。
これも、江戸の噺ではないんかしら。
文之助さんは、噺に出てくる女性がかわいらしいねんな。
おてかけさん(愛人)でもいやらしくないし。
枝雀さんを受け継ぎながらも、アクがなくてライトな感じかな。
「替わり目」とか、ほんまにいいなぁって思いますもん。
先日夜中にテレビでやってた「平成紅梅亭」では、
女郎さんが出てくる「三枚起請」をやってはりました。
色気のある女性も、文之助さんがやるとほんまかわいい。
また、機会があれば聴きに行きますね~
さて、今月の落語会は、あと二回もありまして~~