おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

ほたる寄席

2014-01-12 23:23:49 | マイブーム・落語
週末の11日は、めちゃ多忙な一日でした。
朝から買い物に行っておでんを仕込み、午後からは、姉と、
市民ホールで、今年度三度目の「ほたる寄席」。
終わってから、某事務所で仕事をサクサク・・・

6時に終わって帰宅。夕飯の用意をして、7時前には、勝部神社へ。
そう、無形民俗文化財の「勝部の火祭り」を見に行ったんですね。

実際の奉火は9時頃やったので、2時間以上待ったんですよ。
寒いのなんのって・・とりあえず、うまく撮れなかったけど、
祭りの写真を紹介しますね・・・

と言いながら、たくさんありすぎるので、忘れないうちに、
昼間にあった「ほたる寄席」のことを、先に書いておきますね。



今回も、なかなかおもしろかったですよ。

笑福亭喬介 金明竹
笑福亭たま 矢橋船
桂 文三  井戸の茶碗

なかなか、珍しいネタのラインナップですよね~
「矢橋船」は、滋賀県に来たから演じてくれはったんでしょうね。

喬介さんは、前にもどっかで聴いたかもやけど(ちょっとあやしい)
けして上手いとはいえないけど? でも、なんかおもしろかったですね。
32歳、独身らしい・・

落語を聴くために、5つのお願いがありますって。
あいうえおで、言うてはりました。
「あ、あくびをしない」
「い、居眠りをしない」
「う、・・・」なんやったかな?
「え、笑顔で聴く」
「お、おもしろなくても笑う」
ほか、学校落語での質問、幼稚園での質問・・などなどをマクラで。

「金明竹」は前座ネタといわれてるけど、上方では珍しいんちゃうかな。
喬介さんのアホは、ほんまのアホ、ってかんじです。
大丈夫か、って思うくらい(笑)
でも?後半の口上のようなくだりは、さくさくっと言うてはったしね。
会場も笑いましたね~

たまさんは、二度目のほた寄席ですね。
マクラではお得意の小咄をいろいろ繰り出して会場もほっこり。
矢橋船は、小倉船とかと同じような感じで始まるけど、
色問答とか、会場も納得したり、感心したりで受けてましたね。
しびんでお酒を燗するところとか、ほんまのしびんと間違うとか、
もう、会場も大笑いでしたよね~
でもそこまででした。後半の侍が出てくるくだりまではなかったね。

文三さんも、ほたる寄席は二度目ですね。

「まだ、ちょっとこのへん、○ょんべんのにおいが・・」

なんて言うてはったけど、しびんやら下の噺で大笑いした後やったし、
やりにくいでしょうねぇ~ 
ちょっと、落語にはいろんな噺があってとか、
他の話で間を持たせてはりましたよ~

なんせ、人情噺をやらはりましたしね。切り替えやんと。

正直な人が3人寄れば、話がややこしくなります・・
という感じで、井戸の茶碗。ようできた話です。
これも、江戸落語からきたお話ですよね~

たしか、去年、江戸落語で聴いたような・・・
会場のお客さんは年齢層も高いし、しんみりしながら、
でも、笑ってはりましたよ~。

今回も、姉と行ったんやけど、姉は大笑いで満足したようです。

3題ぐらいでちょうどいいかな。
眠くなることもなく、ちゃんと聴けましたしね(苦笑)

というわけで、今月3回目の落語会でした~!