元旦に外出して以来、ずっとひきこもりの毎日。
気づいたら、もう4日ですやん。だらだらと過ごすうちに、
明日で、休みはおしまいやで・・・汗
元旦の吉弥さんの落語会は、「激突!吉弥と米紫」。
最初に、「ごあいさつ」があって、お二人が登場。
一昨年のまん我さん、昨年の紅雀さんに次いで登場の、米紫さん。
吉弥さんとは同期らしいのですけど、米紫さんが二歳年下ですって。
米紫さんは、昨年の瀬田であった米二さんの会以来。
まじめな人がらで、吉弥さんもそういう紹介をされてましたね。
「紅雀、まん我では役不足で、満を持して・・」
めっちゃ、恐縮してはったけど、3年間の内弟子時代、
通いやったらしく、師匠の塩鯛さんのお宅に毎日8時半に通ってたそうです。
そのために、早めに家を出て、早く着いたら家の周囲をうろうろ・・・
8時半にピンポンするんやそうな。3年間無遅刻無欠勤。
しまいに、師匠に怒られたらしい。
「たまには遅刻ぐらいせんかい」
最近はまあるくなったらしいけどね~
ゆる~い吉弥さんには、「考えられへん」らしいですよ。
前座は桂小鯛くん。
塩鯛さんの3番目のお弟子さん。米紫さんの弟弟子ですね。
一昨年、師匠の都丸改め塩鯛さんに襲名にともなって、
米紫さんも、小鯛くんも、(次男の鯛蔵くんも!)名前が替わりました。
小鯛くんは、都まとくんでしたね。
「野菜から魚類にかわりまして」 確かに!(笑)
ネタは、「二人癖」。
上手の目線が私を見てるようで(笑) ちょっとドキドキ。
若い人にありがちやけど、淡々として進むので、途中、ちょっと眠気が・・・
なんせ、元旦やから、睡眠不足が否めず・・・(汗)
二番目が、吉弥さん。
赤い羽織と着物。
マクラに、「ちりとてちん」再々放送のことを言うてはりました。
最近また、声をかけられるそうですわ。
家族で名古屋にいった時、新幹線の駅でシニアなご夫婦が声をかけはったとか。
「だいたい、年配の方が多いんですけど、みなさんおっしゃる、
『草原兄さん』て、年配の方に『兄さん』て言われるのもねぇ~」
そう言いながらも喜んではりましたよ。
「前にでてたドラマをまた放送してもらえるってうれしいですね」
私も、うれしい!!
最初のネタは、「桃太郎」。
どっちかいうと前座ネタやけど、ベテランさんがやると、
なかなかおもしろい噺になりますね!
で、この噺に入るまでに、小咄をいろいろしてくれて、
よく知ってる小咄ばっかりやけど、おもしろいねんな。
名作はやっぱり、鶴の恩返しですかね。
助けた鶴の化身となった女性が、お礼をしたいと訪ねてくる。
奥の座敷で機を織るので、絶対のぞかないでねと締め切る。
物音に眠れないものの、やがて静かになったので、
そ~っとフスマを開けてみたら、もぬけのカラ。
タンスもナニもかもと一緒に女性の姿もなくなって・・・
「鶴やのうて、サギやった」
ようでけた噺です~
中トリは、米紫さん。
瀬田で聴いた噺と同じ、「掛け取り」。
近江八景がでてくる噺やね。
米紫さん演じるヨメはんは、わりと好きかも。
中入りのあと、再び、米紫さん登場。
茶系の着物に赤いトンボが飛んでる着物。
昔の名前が、都んぼさんなのでそういう着物を作ってはったのね。
ネタは、「宗論」。
一緒に行った友だちが、「米紫さんの宗論はおもしろいよ~」
った言うてたけど、ほんまに、けっさくでした。
キリスト教にハマってる仏壇屋さんの息子と、
真宗の旦那さんとの掛け合い・・・息子の話し方が可笑しい。
外人さんの牧師さんの口ぶりに、仕草も加わってめちゃおもしろい。
初めて聴いた噺やけど、いろんな噺があるもんやね~
さて、トリは、吉弥さんで「狐芝居」。
吉弥さんの追っかけ?のように、よく見かける妙齢のご婦人が、
「狐芝居やわ、うれし~」 っておっしゃってたけど、
仮名手本忠臣蔵の「四段目」を狐が芝居してるという噺やね。
それを見てた侍のカッコをした、旅の下っぱ役者が、
トチって出てこない役者の代わりに、思わず舞台に出るんやけど、
狐は人間が来たと思って消えてしまう。
でも、結局、見てた旅の役者は狸やったという、
なかなかメルヘンなお話ですわ。
こういう噺、吉朝さん門下はみんな好きそうやね。
吉弥さんの狐芝居は、前にも聴いたことがあります。
繁昌亭やったかな。
そういや、「ちりとてちん」の草原さんも、
天狗座の舞台では、「蛸芝居」をしはるハズ・・・
ま、ちらっとやけどね。
吉弥さんらしい?ネタやね~
長くなりました~。
これでも、だいぶんはしょったけど・・・
おつきあい、ありがとうございました。
明日も、初笑いパート2、行ってきま~す!
気づいたら、もう4日ですやん。だらだらと過ごすうちに、
明日で、休みはおしまいやで・・・汗
元旦の吉弥さんの落語会は、「激突!吉弥と米紫」。
最初に、「ごあいさつ」があって、お二人が登場。
一昨年のまん我さん、昨年の紅雀さんに次いで登場の、米紫さん。
吉弥さんとは同期らしいのですけど、米紫さんが二歳年下ですって。
米紫さんは、昨年の瀬田であった米二さんの会以来。
まじめな人がらで、吉弥さんもそういう紹介をされてましたね。
「紅雀、まん我では役不足で、満を持して・・」
めっちゃ、恐縮してはったけど、3年間の内弟子時代、
通いやったらしく、師匠の塩鯛さんのお宅に毎日8時半に通ってたそうです。
そのために、早めに家を出て、早く着いたら家の周囲をうろうろ・・・
8時半にピンポンするんやそうな。3年間無遅刻無欠勤。
しまいに、師匠に怒られたらしい。
「たまには遅刻ぐらいせんかい」
最近はまあるくなったらしいけどね~
ゆる~い吉弥さんには、「考えられへん」らしいですよ。
前座は桂小鯛くん。
塩鯛さんの3番目のお弟子さん。米紫さんの弟弟子ですね。
一昨年、師匠の都丸改め塩鯛さんに襲名にともなって、
米紫さんも、小鯛くんも、(次男の鯛蔵くんも!)名前が替わりました。
小鯛くんは、都まとくんでしたね。
「野菜から魚類にかわりまして」 確かに!(笑)
ネタは、「二人癖」。
上手の目線が私を見てるようで(笑) ちょっとドキドキ。
若い人にありがちやけど、淡々として進むので、途中、ちょっと眠気が・・・
なんせ、元旦やから、睡眠不足が否めず・・・(汗)
二番目が、吉弥さん。
赤い羽織と着物。
マクラに、「ちりとてちん」再々放送のことを言うてはりました。
最近また、声をかけられるそうですわ。
家族で名古屋にいった時、新幹線の駅でシニアなご夫婦が声をかけはったとか。
「だいたい、年配の方が多いんですけど、みなさんおっしゃる、
『草原兄さん』て、年配の方に『兄さん』て言われるのもねぇ~」
そう言いながらも喜んではりましたよ。
「前にでてたドラマをまた放送してもらえるってうれしいですね」
私も、うれしい!!
最初のネタは、「桃太郎」。
どっちかいうと前座ネタやけど、ベテランさんがやると、
なかなかおもしろい噺になりますね!
で、この噺に入るまでに、小咄をいろいろしてくれて、
よく知ってる小咄ばっかりやけど、おもしろいねんな。
名作はやっぱり、鶴の恩返しですかね。
助けた鶴の化身となった女性が、お礼をしたいと訪ねてくる。
奥の座敷で機を織るので、絶対のぞかないでねと締め切る。
物音に眠れないものの、やがて静かになったので、
そ~っとフスマを開けてみたら、もぬけのカラ。
タンスもナニもかもと一緒に女性の姿もなくなって・・・
「鶴やのうて、サギやった」
ようでけた噺です~
中トリは、米紫さん。
瀬田で聴いた噺と同じ、「掛け取り」。
近江八景がでてくる噺やね。
米紫さん演じるヨメはんは、わりと好きかも。
中入りのあと、再び、米紫さん登場。
茶系の着物に赤いトンボが飛んでる着物。
昔の名前が、都んぼさんなのでそういう着物を作ってはったのね。
ネタは、「宗論」。
一緒に行った友だちが、「米紫さんの宗論はおもしろいよ~」
った言うてたけど、ほんまに、けっさくでした。
キリスト教にハマってる仏壇屋さんの息子と、
真宗の旦那さんとの掛け合い・・・息子の話し方が可笑しい。
外人さんの牧師さんの口ぶりに、仕草も加わってめちゃおもしろい。
初めて聴いた噺やけど、いろんな噺があるもんやね~
さて、トリは、吉弥さんで「狐芝居」。
吉弥さんの追っかけ?のように、よく見かける妙齢のご婦人が、
「狐芝居やわ、うれし~」 っておっしゃってたけど、
仮名手本忠臣蔵の「四段目」を狐が芝居してるという噺やね。
それを見てた侍のカッコをした、旅の下っぱ役者が、
トチって出てこない役者の代わりに、思わず舞台に出るんやけど、
狐は人間が来たと思って消えてしまう。
でも、結局、見てた旅の役者は狸やったという、
なかなかメルヘンなお話ですわ。
こういう噺、吉朝さん門下はみんな好きそうやね。
吉弥さんの狐芝居は、前にも聴いたことがあります。
繁昌亭やったかな。
そういや、「ちりとてちん」の草原さんも、
天狗座の舞台では、「蛸芝居」をしはるハズ・・・
ま、ちらっとやけどね。
吉弥さんらしい?ネタやね~
長くなりました~。
これでも、だいぶんはしょったけど・・・
おつきあい、ありがとうございました。
明日も、初笑いパート2、行ってきま~す!