ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

入院散歩日誌

2015-02-02 22:52:34 | ヒビビ君
手術初日は、4ヶ月の娘とかーちゃんを深夜3時過ぎに読谷へ帰し、ワタシが病院に泊り込み。

いろんな管がつながれてるHクンのシングルベットで「添い寝していいですよ」と言われても、さすがにもぐり込むことは出来ず、病棟出口にあるロビー(ちょっと寒いぜ)のソファで横になる。
少しウトウトしたところで病棟の夜勤のスタッフが掛け布団をくれた。上着を脱いで潜るとあまりに薄い布団なんでやっぱり寒い。んなもんだから、もはや夢の中で上着を再び着ようと考えてるうちに朝。あわてて病棟へ行くと、「痛くて泣いていたので痛み止めを打って寝てるわよ」と。
寝顔はすっきりした感じでちょっと安心。

お昼、かーちゃんにHくんを任せて、4ヶ月のN姫をエルゴ(抱っこ紐)に入れて昼飯へ。考えたら初の娘との二人きりランチ。Hクンとは何度も行ってるけど、、、
さて記念すべき初デート。しゃれたカフェかイタリアンでもないかしらと、中部病院の近くを散策。ここは、廃墟のように寂れた沖縄市に隣接するうるま市。お隣の街同様に目立つのは内地からのチェーン店ばかり。失業率が、景気の悪い沖縄の中でもトップクラスのうるま市。

そんなところに、アジアンな屋台出現!貧乏でも活気ある庶民のグルメ。まさか、カオソイとか臭豆腐売ってないよな~とか妄想。せめてビーフンとかソムタム~


しかし!なんとよく見ると、露天のリサイクル屋でした。しかも、田舎によくある畑の野菜みたく無人販売。沖縄のぼろいリサイクル屋にありがちな見ても楽しくもないガラクタが並んでいましたが、ちょっと気になるもの発見。
珍しい花なのか、綺麗いな花なのかよく分からないけど、100円だから買っちゃおうかな~と100円ショップマジックにはまりそうなので、また次来た時考えようっと。

結局、ここいらには弁当屋かてんぷら屋位しかないんで、温かいもんが食べれれば良いかとテーブル席もある吉野家へ入店。
牛丼並にみそ汁生卵つけて頂く。
なんだこりゃ!飯が思い切りぬるい。
生卵を混ぜると冷や飯と変わらん。
もしや沖縄って、アツアツ炊き立て御飯を食べる習慣ないのかな?

ゴムのようなお肉は、沖縄の冬の曇り空のように悲しかった。

「ねえ、N姫。いつか、とーさんと浅草の米久か今半へ行って鉄鍋でじゅうじゅうしようね~」