ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

東京にて、世界の民芸狩り

2015-05-25 08:07:03 | 877プロジェクト
今回の上京の目的は旧友に会うこと、そしてショップを回ることでもありました。
良いモノが圧倒的に少ない沖縄から、無駄に高いけど探せば簡単に良いモノに出会える東京で雑貨狩り。
もちろん沖縄産のモノは、他の地方と比べてその数も質もかなり高いけど、海外のもの、家具、最新の雑貨は都会にはあふれてます。
都会で簡単に手に入る流行モノを沖縄で使ってもしょうがないので、その辺もよくチェック。同じものを本部の森のお家に植えたり置いたりしないように、街のショップのグリーンなど特によく観察。

今回はフォークアートなどを求め、輸入民芸店を中心に回ってみました。


まずは、老舗の青山「グランピエ」
ここはとにかく品揃えが多い。しかもハズレなしのものばかりが、良心的値段で売られてる。 
マンションの中庭まで並べられた様子は、中南米のパティオにいる気分!
丁度、春の家具展が開催されてました。
古くからインドや東南アジアで盛んに作られていたヨーロッパ様式の家具は、日本にも馴染みそう。
 

次に無印良品の「Found MUJI」へ。


こちらは、世界の民芸を現代的に少々改良して再生するというところ。
枕カバーなどのインドの布が、メッチャ素敵でしたね。
昭和初期の日本で銭湯に行くとき使われた湯カゴなど、思いもよらぬセレクトから、インドのカレーポット等のありがちな物の中でも良い形のものをセレクトして現代の暮らしにもってくるところなど、いい仕事してますね~
ふと、Hくんの爪の黒いのを思い出して、掃除大国ドイツのブラシ職人によるネイルブラシ(350円也)を購入。

スイムスーツデパートメントというショップはまたの機会にして、元銭湯の豚カツ屋「まい泉」でごはん。お箸で切れる豚カツ!
店員のきびきびした動きと対応に新鮮さを感じました。ぬるい牛丼が出てくる沖縄の飲食店ではありえない。そういえば、東京の友人に「お前歩くの遅いよ」と言われちゃったな~


次の日、まずは吉祥寺のメキシコフォークアート雑貨の「ラブラバ」へ。ここは20代の頃バンドを一緒にやってた友人の営むショップ。広尾でインテリア雑貨をやってる桐島カレンが来たとか、怪しい奴が店をチェックしていったとか、ショップのオーナーは案外他店に仕入れに行ったりするようです。

さて、20代の頃暮らした懐かしい下北沢へ。昔とは駅の構造が変わり、なかなか地下から地上に出られず手こずる。
東京でバンドを始めた頃、ライブハウス老舗の屋根裏は下北に移っていて、よく出演させてもらってました。西荻に次ぐ想い出の懐かしい街。


南口をさっさと歩いて10分。「ギャラリーかんかん」へ。こちらは、アフリカンアートを中心に、迫力ある(お値段も迫力!)仮面や神像をはじめ、椅子や木器、貨幣といった民具、テキスタイルなど幅広い商品が置いてあるまさにギャラリー。アフリカ民芸博物館のようでもありました。

通り道に、以前西荻にあった古道具とリメイクの店「無相創」があったけど、外出中らしく店へは入れませんでした。店舗内装もやってるよう。



最後に、経堂のクラフト&アンティークの店「Rungta」へ。
人のサインのようなものが入ったインドアンティークのホウロウから家具、インテリアプランツ、プリミティブアートもの、
今もっともおしゃれなものの集まりでした。参考になりました、ありがとう~

5月の内地は本当爽やか。このカラッとしたあたたかさ、街の新緑をありがたく感じる気分、久々に味わえてよかった~