ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

寺尾紗穂 ワンマンライブ沖縄の手伝いをしておるのですよ

2016-01-23 20:00:35 | ライブ
息子「ねぇ、とーたん、声が大貫妙子、歌い方が吉田美奈子、ピアノが
   矢野顕子だってよ!」

父「ほー、シティーポップスじゃん、まあ、大好きだよ。
  ローラニーロでもキャロルキングでも、いつでも来いや。」

息子「そんでね、、本も出してるって!
  『評伝 川島芳子』に『原発労働者』に『南洋と私』」

父「へぇー。それ聞いただけで、とーちゃんは 島尾敏雄に水木
 しげる、キヨシロー、果てにはジョンレノンまで
 連想しちまうな。 
 あとな、お前さん、ニールヤングって知ってるかい?
 あれはな、9.11事件の時のはなしさ。戦争を商売にして成り立っ
 てるあのアメリカの富の象徴の世界貿易センタービルやなんやが、
 乗っ取られた飛行機の激突で崩壊した史上最大の同意多発テロの時さ」

息子「そんなん知らないよ、生まれてなかったから」

父「まあ聞けよ、同時多発テロで多くの人が犠牲になったんだ。でな、
 悲しみにくれた国民が一斉に
 「正義は悪に勝つ!」
 なんて反撃ムード
 で盛り上がってる頃、テロの追悼番組があったのよ。
 奴はそんなムードの中で、なんと放送禁止の平和を希求する曲「イマ
 ジン」を歌ったんだ。
 かっこよかったな~。
 皆がみんな、一斉に同じ方向を向いてることに活をいれたのさ。
 日本にも、三上寛って凄いのがいるぞ!
 『ひびけ電器釜!!』じゃ~~!」

息子「とーたん、古いよー。そういうんじゃない!もういい、そんな
   昔話!!もう大人なんかに任せて置けないよ。
   自分の未来のことは自分で何とかする!!」

父「へっーーーー!?」


この世界がどんなに劣悪であっても、私たちはここで生きていかなくてはなりません。
できるだけ誠実に、そして、
なるべならば正直に。
寺尾紗穂さんの歌を是非、聞いてみてください!

「寺尾紗穂 ワンマン LIVE 沖縄」
2016年2月6日(土) @ 浦添GROOVE
開場19:30 開演20:00
料金3,000円+ドリンクオーダー