VWが半減 10月速報値
2015年11月7日(土)
VWに関しては、何があっても驚かないと言ってきましたが、前言を訂正しなければなりません。10月の日本国内の販売台数が、半減したというのですから驚きです。ディーゼル排気ガス不正が影響していることしか、考えられません。
ベンツが一位、BMWに抜かれて三位に転落したということです。半減というのは、通常何が起こっても考えられないことです。
ただ、不思議なことに、本場欧州では・・、
9月の販売台数ですが、市場平均(9.8%増)より下回っていますが、 8.4%増となっています。不祥事が続いて発覚していますので、10月は下がると思われますが・・。それでも、日本のように半減にはなりません。日本人は、熱しやすく冷めやすいと言われていますが。欧州人って、理性的なんでしょうか?
これ、昨日の朝日新聞に全面で出した広告です。半減に危機感を持ってのことは明らかです。
無料点検を行うとあります。私の場合は、12月に2年点検を受ける予定ですので、メリットはありません。保証期間(3年)過ぎた人にはメリットがあるでしょう。
5年間メンテナンスフリーとは、新車で購入する方にとっては、メリットになりますね。購入後3年以内の者(私も含まれます。)はメリットがありません。
不思議なことに、この日アウディも全面広告を出していました。
ポルシェよ、お前もか! 御三家そろい踏みで広告です。「Rasional」(理性的な)という英語知りませんでした。VWには無かったということですね。
これ、10月29日、私に送ってきた文書です。読みやすいように拡大します。
「多大なるご迷惑」とあります。私の場合、中古価格の下落が予想されますので、該当します。今年中に売却を考えているからです。「私どもも今回の事態を真摯に受け止めております。」とあります。この言葉が本当であれば、中古価格の下落分を補償すべきでしょう。ところが、そんな気持ちは露ほども持っていませんので、はてはて困ったことになりました。VWに怨嗟の声を投げつけるしかないのでしょうか・・。 待てよ、日本人は冷めやすいので、もう少し時間が経過すれば、中古価格も持ち直すかも知れません。