被爆70年原爆犠牲者追悼コンサート
2015年11月26日(木)
10月11日、世界平和記念聖堂で、被爆70年追悼のオルガンのコンサートがあると聞いて、(新聞で見たのですが、「聞いて」と書いても不思議ありません。)行くことにしました。
家から会場まで4~5㎞程度でしょうか。運動と実益を兼ねて歩いていくことにしました。途中、広島一の繁華街があるのですが、物々しい雰囲気です。
昨夜、火事があったのです。正確には覚えていないのですが、死者も出たようですよ。
(追記)
「昨夜」と書きましたが、10月8日でしした。
3人も死んでいたのですね。(合掌)
30分、1,000円でビール飲み放題とありますが、何かの手口でぼったくられるに決まっています。クワバラクワバラ。先ほど「実益」と書きましたが、このような所へ行くべきでないという教訓を得たのが「実益」となりました。
世界記念平和聖堂です。国の重要文化財です。
パウロⅡ聖の胸像です。
読めるでしょうか・・。戦争は絶対悪という考えのようです。侵略された場合に反撃する「戦争」や如何に?と思いますが・・。
まず、パイプオルガンを拝みました。
天井が相当高いので、ホールとしても向いています。ただ、残響は大袈裟に言えば風呂場のような感じで、こだまが帰ってきます。音楽でこだまが帰ると、テープの転写のようで聞きにくくなります。リニアな低減の方が良いですね。ただ、今日のオルガンの音はこのような残響でも気になりませんでした。
プログラムです。メシアンの曲が多いです。楽友に送ったら、「バッハは癒される」とコメントがありました。オルガンの重低音の響きって、身体が沈みような感覚になりますね。
演奏者は、ルートヴィッヒ・カイザー(Ludwig Kaiser)氏です。
ドイツのボーフム市からの平和への連帯の使者達が来ていました。