団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

被爆70年原爆犠牲者追悼コンサート

2015-11-26 12:21:23 | 音楽

被爆70年原爆犠牲者追悼コンサート

2015年11月26日(木)

 10月11日、世界平和記念聖堂で、被爆70年追悼のオルガンのコンサートがあると聞いて、(新聞で見たのですが、「聞いて」と書いても不思議ありません。)行くことにしました。

 家から会場まで4~5㎞程度でしょうか。運動と実益を兼ねて歩いていくことにしました。途中、広島一の繁華街があるのですが、物々しい雰囲気です。

 昨夜、火事があったのです。正確には覚えていないのですが、死者も出たようですよ。

(追記)

 「昨夜」と書きましたが、10月8日でしした。

 3人も死んでいたのですね。(合掌)

 30分、1,000円でビール飲み放題とありますが、何かの手口でぼったくられるに決まっています。クワバラクワバラ。先ほど「実益」と書きましたが、このような所へ行くべきでないという教訓を得たのが「実益」となりました。

 世界記念平和聖堂です。国の重要文化財です。

 パウロⅡ聖の胸像です。

 読めるでしょうか・・。戦争は絶対悪という考えのようです。侵略された場合に反撃する「戦争」や如何に?と思いますが・・。

 まず、パイプオルガンを拝みました。

 天井が相当高いので、ホールとしても向いています。ただ、残響は大袈裟に言えば風呂場のような感じで、こだまが帰ってきます。音楽でこだまが帰ると、テープの転写のようで聞きにくくなります。リニアな低減の方が良いですね。ただ、今日のオルガンの音はこのような残響でも気になりませんでした。

 プログラムです。メシアンの曲が多いです。楽友に送ったら、「バッハは癒される」とコメントがありました。オルガンの重低音の響きって、身体が沈みような感覚になりますね。

 演奏者は、ルートヴィッヒ・カイザー(Ludwig Kaiser)氏です。

 ドイツのボーフム市からの平和への連帯の使者達が来ていました。

 

 

 

 

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