大阪ダブル選挙
2015年11月22日(日)
16日付けの朝日新聞に、大阪ダブル選挙の情勢が出ていました。(もう旧聞ですね。)
知事選の方は、松井現府知事が優勢ということですが、市長選挙の方は競っているようです。
市長選挙がどのような結果になるか、「予想屋」でも止そうと思うくらいその予想は難しいと思います。仮に、ハシタナイ氏が押す吉村氏が当選した場合、大阪市制は、混乱に混乱を来すものと予想します。
それは、ハシタナイ氏の傀儡市制が誕生することであり、まず第一に、ハシタナイ氏と新市長の意志疎通が十分行われない、あるいは離反とまでいかないとしても、齟齬が生じると思われるからです。ハシタナイ氏は異質の危険思想を持っている人物ですので、ハシタナイ氏のコピー的人間はそうそういるものではありません。私は吉村氏の人物像を知っている訳ではないですが、人間性においてハシタナイ氏と「=」とは思えません。(繰り返しますが、ハシタナイ氏は異質ですから・・。)
第二に、ハシタナイ氏の手法は民主主義的手続きを踏まないということですから、これは、市議会のみならず市民団体等との軋轢が生じ、それはハシタナイ氏時代よりか強くなるでしょう。何故なら、反ハシタナイ側が学習を積んで抵抗力が強くなっているからです。(自民党と共産党が反ハシタナイで協力しているというのがその証左です。)
私の見るところ、ハシタナイ氏は、自分の思う様にならないと、それを許さない体質ですので、そのようになった場合、公職に付かない立場でどのような一手を打つか、見ものだと思います。ハシタナイ流自爆テロ的手法を採る可能性があります。ハシタナイ氏は選挙命の人ですので、何らかの選挙を仕掛ける可能性があると、私は見ています。(例えば、議会の解散)
参考ですが、今日の新聞には、江田健司氏が、おおさか維新の党は自民党の補完勢力になるだろうと批判していました。何時かの時点ではお互い「蜜月」の関係じゃなかったの?と呆れてしまいます。ハシタナイ氏の周りは常に、離合集散の繰り返しです。信頼の構築ができる人物とは思えません。
(追伸)
柳本氏が当選した場合は、大阪都構想は葬り去られることになり、ハシタナイ氏の次の一手は、衆議院選挙への立候補と予想しておきます。