GW二日目。一年生の楽典で和音とコードネームの話。音名はドイツ語読みせよと言われ、コードは英語で言えと教えられ、自分の楽器のドレミと他のパートのドレミとはちがうと言われ、はじめて楽器を手にした一年生達はかなりとまどっている。本校の生徒さんは、おかげさまでお勉強的理解はけっこうできるはずだが、中学校さんとかどんな風にやってるのかと思う。ひょっとしたら理論はそれほど指導されてないのかもしれないが、でも合同演奏会などで聞かせていただくいくつかの学校からは、実にきれいなハーモニーが聞こえるのだ。
午後、楽器レッスンの先生にバンドのサウンドをきいていただき、親身に(別の言い方では、けちょんけちょんに)チェックしていただいた。上級生にも教えたはずなのに、ここの和音はコードネームで言うと何と問われ、多くが下を向く。すべて教えないといけないのだろうか。そうだね、教えよう、すべて。時間ないから。
ユニゾンもあわず、ハーモニーの構成音もわからないままの状態を、半ば気づいていながらほおっておいたのは自分の責任だ。あわよくば「アナと雪の女王」吹替版を観に行こうかと思ってたけど、やるべきことをノートにまとめる日にすることにした。えらすぎる。
ていうか(全然ていうかじゃないが「)、JTBのバス手配忘れ社員の人に、ちょっと同情してしまうな。
入学式を休んだ担任も、休暇を認めた上司の責任が問われるべきだと思うし、この件だって、その30歳の社員さんに任せっきりだった上司の方の方がヤバいような気がする。
このレベルのミスと、その後の悲しい対応をしてしまうような社員さんだったら、ふだんからもう少し気づきそうなものではないだろうか。
つい数ヶ月前、札幌で一瞬にしてバス10台と500人分の宿を手配してくださったのと同じ会社と思えない。
そして、被害届を出したという高校。はあ? いいじゃん、謝ってるんだから。その社員さんとかをみて、高校生だって、いい勉強になったって。たかだか遠足が延期になったぐらいで、バカなんじゃないか。
そこは良い機会だとして、何かやらかしたらその後が大事だよね、その人うらんじゃいけないよとか教えるのが学校の先生でしょ。自分の感覚がおかしいのか。