串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

TAOYA白浜千畳

2024年12月19日 | 宿-関西

大江戸温泉物語湯快リゾートが経営統合し、グループホテルの中で一番高級なブランドTAOYA。

その中の1軒TAOYA白浜千畳へ。

見るからにリゾートホテルですね。

 

 

 

駐車場は困りもの。

別々の場所に何か所あるのかな?

一番近い第一駐車場に車を停め、50段ほどの階段を上がり、上の写真の玄関へ。

第二、第三駐車場はもう少し離れた所にあります。

玄関前かなりのスペースがあるのですが、ここに駐車は出来ないものかしらん。

 

おぉ~、館内もゴージャス。

ロビー階は2階になります。

 

大小の温泉プールもあり、無料で遊べます。

 

夕陽が望めます。

あいにく泊まった部屋は眺望無し。

部屋からはこの夕陽が見えません。

相方は露天風呂で湯に浸かりながら見てたようですが、私はここへ来て、風に吹かれながら写真を撮りました。

 

2階ラウンジで、ここでは飲み物が飲み放題。

アルコールも呑み放題。

 

和歌山ですから場所柄、梅酒の飲み比べ。

 

アルコールは翌朝(7:00~10:00)は提供されません。

チェックイン後(14:00~22:00)まではアルコールOK。

21:00~23:00までは夜食が提供されるようです。

 

おつまみ3種。

 

ソフトクリームも食べ放題。

ミルク分の少ないあっさりしたアイスクリーム。

私は好きで、何回か食べました。

 

 

コーヒー類もいろいろ。

 

おつまみ片手に梅酒を頂きました。

 

無料のマッサージ。

 

浴衣はここから選びます。

女性用には絵柄見本有り。

 

ビリヤード台も2台。

 

キッズコーナー。

コインランドリーが3台あります。

洗濯¥300 乾燥機100円/30分。

 


久々の湯の峰温泉

2024年12月17日 | 旅-関西

我が家から白浜温泉へは高速道路を使えば2時間半ほどで着きますが、久しぶりに湯の峰温泉へ行きたくて、国道168号線で向かいました。

 

国道168号線、昔に比べるとトンネルが多くなり、随分走りやすくはなりましたが、まだ、所々1.5車線のような箇所もあります。

そういう箇所での離合、特にトラック同士ではなかなか難しいです。

ここではお巡りさんも登場したぐらい、離合困難な所でした。

 

風屋貯水池の水の色はきれいな青磁色。

 

途中の谷瀬の吊り橋は通行止めで見れません。

 

熊野本宮大社を過ぎ脇道へ入り、小栗判官車塚前から湯の峰温泉へ。

 

平日の昼、静かな温泉街。

 

左手、旅館あづまや

あづまやさんから左手100m程の所に広い駐車場があります。

 

久しぶりに公衆浴場へ。

建物が新しくなってから初めて。

左手で源泉を汲めます。

10L/100円の有料です。

持ち帰り、これでご飯を炊きました。

以前はもっと黄色く仕上がったのですが、今はかすかに色が付く程度です。

源泉も変わってるのでしょうか。

 

こちらは、東光寺

 

誰でも利用できる湯筒

90度の源泉がぶくぶく。

 

湯村温泉と同じように、ここで温泉玉子作りとさつまいもを湯がきました。

所要時間が分かりません。

卵20分程漬けてたら出来過ぎで完熟卵になってました。

 

 

蒸気を逃がす筒でしょうか?

硫黄がびっしりと付いてました。

 

女湯の方が普通湯で¥400。

くすり湯・家族湯の方へ。

 

その内部です。

男女別のくすり湯と家族湯が並んでます。

浴室内は撮影不可。

浴室も浴槽も狭いです。

3人入るのは無理かな。

湯は以前よりも薄くなっているように思いました。

 

こちらはつぼ湯。

1時間待ちのようでした。

 

ここから約1時間、白浜温泉へ向かいました。

 


湯田温泉 松田屋ホテル

2024年12月09日 | 宿-中国・四国

三度目の松田屋ホテル。

二度目に姉妹3人で泊まった部屋 含雪部屋食事も良く多いに満足しました。

その良い印象が忘れられず、同じ部屋に再訪。

結果的には、もう二度と行かない。

高いお金出して失望を買いに行きました。

ロビーです。

 

この部屋でお抹茶のウエルカムドリンク。

以前とちょっと雰囲気が違う。

まるで食事処。

しばらくするとスタッフが現れ部屋へ案内されるが、「荷物をお持ちしましょうか?」の一声も無い。

へぇ~、一流旅館なのに。

連れの85歳は、駅から歩かされて、そうとう疲れてるよ。

 

庭園出口からすぐの所にそびえる赤松。

司馬遼太郎街道をゆく 長州路 で紹介している赤松です。

 

 

一度目に宿泊した本館で一番小さな部屋が通路のそば。

ここに座りながら赤松を眺められるのですが、庭園へ出る人達からも丸見え。

 

庭園を散策していると、本館のどの部屋も案外見えますね。

 

2階がいいのかな?

 

 

庭園内に足湯があります。

 

 

107号室含雪、105号室沢潟 どちらも露天風呂付、この宿で一番の部屋です。

部屋から庭園に出られます。

その戸の前に止め石

関守石とも呼ばれ、この先進入禁止という合図です。

 


湯田温泉へ

2024年12月08日 | 旅-中国・四国

さぎの湯荘をチェックアウト。

荷物を置いてもらって足立美術館へ。

9:50発の足立美術館のシャトルバスで安来駅へ。

ここから4時間列車に乗ります。

駅弁買わなくちゃ・・・。

う~ん、残念!今日は月曜日。

駅構内の観光プラザの売店にあるお店は定休日。

少し離れたパン屋さんも定休日。

近くにコンビニはないし・・・。

宿の朝食、しっかり食べたからまぁいいか。

メロンパン1個で昼食としました。

 

安来駅10:57の特急スーパーおき3号に乗車。

湯田温泉着14:52 約4時間の列車旅。

この列車の終着駅は新山口

新山口から新幹線で各地へ。

山陰と山陽を結ぶ列車、便利です。

 

宍道湖が見えてきました。

2両の列車編成。

1号車が指定席で、席番Dが日本海を望む窓側。

午前中の列車だと日蔭になります。

 

日本海です。

湯田温泉で下りるまで、横のC席には誰も乗ってきませんでした。

 

 

 

ぼ~っと海を眺めながら、最上の列車旅を満喫しました。

 

益田から山口線へ入ります。

どこの駅だったかな?津和野?

 

湯田温泉に到着。

あっという間の4時間でした。

揺れるかな?って思ってましたが、案外揺れは感じませんでした。

白狐が見つけた湯田温泉。

大きな狐のモニュメント。

 

足湯もありました。

 

そして、ポストも白狐。

 

長時間座ってたから歩こうか?

と、10分ほど歩いて松田屋ホテルに到着。

 


2度目のさぎの湯荘のごはん

2024年12月07日 | 宿-中国・四国

夕食は1階食事処早苗で18:00~。

 

 

カニ味噌豆腐の小鉢。

カニ味噌の風味が残るおいしい一品でした。

 

前菜ですが、ちょっとがっかり。

枝豆、シーズンじゃない、黄身の柿玉子、モミジで隠れてるのは大山鶏の松風

器の黒いものはアミ茸辛子和えで、これはおいしい。

前回泊まった時の前菜は ↑ 。

ふっくら甘い青梅など、ちょっと感激したおいしさでした。

今回、材料にお金がかかってないような気がしました。

 

 

造りはサーモン、鯛にカンパチ。

あしらいは美しく、見た目もおいしそうです。

 

和牛とキノコの鍋。

 

出来上がり。

 

箸休めは人参スープ。

泡立てしたスープに細かいアラレが浮かび、人参苦手な私でもおいしいなぁ。

 

炊き合わせもいいお味です。

 

揚げ物は、里芋の中に椎茸を忍ばせた里芋の豊年揚げ。

 

カニ錦糸巻きとホッキ貝の酢の物。

 

テーブルの上で焚き上げたご飯は栗ご飯。

栗、甘いです。

 

梨のコンポート、ゼリー掛け。

梨の香りがよく残ってました。

食の細い連れも完食するおいしさでした。

 


 

朝食は大広間の月山で。

通常7:30~ですが、8:30には足立美術館へ行きたいので、無理を言い7:00~にしてもらいました。

 

 

カレイに切り込みはありません。

ここ数回、泊まった宿の朝の味噌汁はシジミでした。

 

ラウンジでコーヒーを頂きました。

う~ん、私好みのおいしいコーヒーでした。

 

 


2度目のさぎの湯荘

2024年12月06日 | 宿-中国・四国

島根県安来市にあるさぎの湯荘、2度目の宿泊です。

1度目はこちら

 

 

今回の部屋は木守(きまもり)。

前回の部屋松風の前を通って・・・。

12畳の和室。

部屋は2階で、エレベーターはありません。

風呂、食事共に1階でした。

もう、階段の上り下りはなるべく避けたいです。

 

 

左奥が入り口。

 

ダイニングがありました。

 

この右手に水回り。

ここにもテレビ。

ここに座り、夜遅くまでべちゃくちゃ。

3人以上のグループならこの部屋がいいんじゃないかと思います。

滞在中ほとんどこの部屋で過ごし、和室は寝る時に使った程度。

後は荷物置きかな。

 

冷蔵庫の中にミネラルウォーターが人数分入ってました。

 

こちらのお茶セットには番茶。

たいがいの宿はほうじ茶ですが、少し前に泊った石見ワイナリー美郷でも番茶が置かれてた。

どちらも島根県。

これかな?

 

和室側には煎茶のお茶セット。

 

お着き菓子はこれ。

 

洗面所にはシンクが2つ。

 

風呂場にも雪肌精が置かれてました。

この香り好きです。

 

う~ん、真ん中は誰が寝る?

真ん中の布団は移動させました。

 

大好きな貸し切り露天へは何度か行きました。

21:00までは予約制(無料)。

22:00以降は空いていれば中から施錠して貸し切りです。

 

手前に洗い場があります。

シャンプー類はポーラ製。

 

まるで硯。

 

 

 

翌朝8:30の開館を待つ人達。

足立美術館はさぎの湯の向かい。

チェックアウトし、荷物だけ置かせてもらい、足立美術館へ。

 

数人が見ている程度だったのが、続々と人が現れ、9:00を過ぎると館内騒々しくなって、私達は退散。

庭園より横山大観のコレクションが素晴らしく、もう少しゆっくり見たかった。

 


特急やくもで山陰へ

2024年12月05日 | 旅-中国・四国

2024.12.01 列車で山陰へ。

岡山から特急やくもで安来まで。

やくもは新型車両

反対のホームに客を乗せたやくもが到着。

 

大阪駅が終点のやくも、車内整理をして、私達が待つホームに滑り込んで来ました。

 

1号車はグリーン車セミコンパートメント

グリーン車とコンパートメントの間にはドアがあります。

 

こちらは4人用のコンパートメント。

テーブルは広がります。

ドアはないので、席を向かい合わせにしたのと同じ感じです。

4人用ですが、3人でも予約出来ます。

私達は3人。

特別な料金は発生しないようで、指定席特急券で乗れると思います(ちょっとあやふや)。

 

左側の席は2人用。

2人用が2、4人用が2 あります。

荷物を置くスペースも広いです。

 

テーブルを広げ、岡山駅で買った駅弁を頂きましょう。

 

 

ちらし寿司とおかずの二段重。

おかずと思った方にも握り寿司が二貫入ってて、少々持て余す。

ちらし寿司のトッピングも乱雑な感じだし、特においしいとは思わない。

 

米子近くになって冠雪した大山が見えてきた。

山あいのカーブが多い区間を高速で走るやくも、揺れが激しいという事でしたが、新型やくも、私は揺れを感じませんでした。

船酔いしやすい連れも問題なかったようです。

しかし、酔った人もいたのでしょうか、洗面所には・・・。

 

安来駅に到着。

駅からは足立美術館のシャトルバスで今宵の宿さぎの湯荘へ向かう。

駅からは20分程、タクシーなら3500円程かかるので、このシャトルバスは有難い。

まぁ、翌日は足立美術館へ行くんだから・・・。


足立美術館

2024年12月03日 | 旅-中国・四国

3姉妹旅で、さぎの湯~湯田温泉への2泊3日の旅へ。

以前、足立美術館に関して間違った情報を流してました。

開館時間は9:00からとなってますが、8:30には開き、さぎの湯荘宿泊者だけでなく誰でも入る事が出来ます。

2024.12.02の庭です。

9:00を過ぎると大勢の人が続々と入館してきました。

退散しましょう。

外へ出ると、観光バスも10台以上並んでました。


鯉の湯の食事

2024年11月30日 | 宿-中国・四国

私、シーズン初のズワイガニです。

今年は豊漁のようで、高い宿泊料金を設定しているお宿は儲かるかな?

高い料金は出せないけど、カニが食べたい。

見つけました!

民宿 鯉の湯さん。

半値以下の料金でした。

カニ以外の料理は、ちょっと・・・。

 

茹で蟹一人一杯。

席に着くなりスタッフから声がかかる。

「食べきれないでお持ち帰りされますか?」

そう!そうします。

すると、さっさと引き揚げ、冷蔵庫で保管してくれ、翌朝チェックアウトの時に渡してもらった。

食べきれないと思ったら、すぐにそうしてもらった方がいいですね。

 

一人一杯のカニすきです。

野菜、新鮮です。

 

別に焼きガニが半身。

 

〆の雑炊。

雑炊のご飯は、さっと洗い、粘りを取り除いたご飯でした。

たっぷり頂きました。

 

汚い写真で申し訳ないですが、椅子の横に置かれた洗面器がガラ入れ。

 

朝食はワンプレート。

しじみの味噌汁はおいしい。

宿泊料金からみると、カニは冷凍ものを使われるんだろうか?

そう、思ってましたが、違いました。

たくさんの量を仕入れるから宿泊料金も安くできる、と、いう事です。

そう大きくはないですが、一人蟹が二杯半。

お持ち帰りしたカニの一杯は、お土産にしました。

今シーズン、もう一度行こうかな。


明日から安来と湯田温泉へ行って来ます。

今回は列車旅。

岡山から乗る特急やくも、新型車両で揺れも少ないとか。

楽しみです。


羽合温泉 鯉の湯

2024年11月29日 | 宿-中国・四国

鳥取県の羽合温泉 民宿 鯉の湯。

石見ワイナリー美郷からの帰り、翌日に泊りました。

 

 

部屋は2階の8畳間。

部屋に入って、まず目に飛び込んだ光景です。

クローゼット代わりの洋服掛け。

足元には、タオル、バスタオル。

 

そして左手はこんな感じです。

 

浴衣のヒモが短いと・・・こぼす相方。

 

洋服掛けの右手方向が部屋の入り口。

 

全て、このテーブルの上に乗ってます。

WiFi  OKです。

 

 

共用の冷蔵庫が2階の一画に。

 

熱い湯は、この電気ポットから。

 

トイレと洗面所は共同。

洗面器、コップ見あたりません。

 

小ぶりな内湯。

熱い湯で、熱湯苦手ではない私でも加水しないと入れなかった。

おそらくこの日の客の一番風呂だったんでしょう。

しばらく後に行くと、適温を越してぬるくなっていた。

きっとたっぷり加水した客がいたのでしょう。

 

 

 

こちらは露天風呂。

1か所だけで、夕方からは貸し切り対応だった・・・かな?

源泉名:羽合温泉貯湯タンク 温度:56度
Na=399.1  K=13.1  Ca=101.0
Cl=580.2  SO4=230.1  HCO3=120
成分総計:1553mg/Kg のナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉

加水・加温・循環・消毒無しの源泉かけ流し。

びしっと体に効きそうないい湯です。

色も香りもないので、これで加水してしまうと、温泉かどうか分からなくなってしまいそう。

小さい湯船ですが、いい湯使いをされてます。

 


石見ワイナリー美郷の風呂

2024年11月28日 | 宿-中国・四国

お風呂も楽しみにしてました。

ズラリ並んだ下駄箱。

 

スリッパを脱いで中に入ると、そこはいやしの部屋

その奥に男女別の浴室があります。

 

下駄箱の数に比べて少ないと思った脱衣ロッカー。

宿泊者にはチェックイン時、ロッカーのキーも渡されます

つまり、滞在中はずっと同じロッカーを使うという事です。

これ、いいですね。

立ち寄り人気の施設では、空きロッカーを探すのに苦労したり、使いにくい位置のロッカーしか空いてなかったり。

翌日、男女の風呂が交代します。

じゃぁキーは?

カップルなら簡単です。

連れの異性とキーを交換します。

同性同士、あるいは一人旅の場合はいつ交換するのかなぁ?

 

 

ここまで来てクルクルドライヤー(持参したもの)を使いました。

 

内湯は湯舟が3つ。

源泉風呂、バイブラ浴槽、薬湯のイベント湯。

ドライサウナとミストサウナも有り。

風呂は23:00までと朝は6:00~9:00まで。

 

 

写真で見ていたのはもっと緑がかった湯だったのですが、ほとんど黄土色。

析出物がべったりと。

どの浴槽にも温度表示があります。

 

湯口は左上のぶくぶく。

 

うわ~、凄い!

湯が流れ出る所は析出物の滝。

 

こちらは露天風呂。

 

湯口はぶくぶく。

 

 

 

こちらは、翌日女性用となった露天風呂。

 

この析出物は、削った方がいいのではないでしょうか。

全面が覆われてしまうと・・・・。

 

ちょっと気持ち悪い湯口。

 

湯船の石にもべったりと・・・。

 

 

そうなんです。

三瓶山周辺は温度は低いけど、成分の濃い温泉が湧くんです。

ここも、その系統でした。

さんべ荘、2度泊まりました。

共同浴場の亀の湯

4つの個室風呂がある小屋原温泉の熊谷旅館

千原温泉の足元ぶくぶくのあの浴室、健在のようです。

三瓶山温泉郷っていうんですね。

中国地方の中で一番の温泉地だと思います。


石見ワイナリー美郷の源泉は。

源泉名:潮温泉 温度:19.6度 PH=6.6
Na=2190  K=77  Ca=59.6  Fe2=2.4
Cl=1470  HCO3=4090
成分総計:9120mg/Kg  という濃いナトリウム-炭酸水素・塩化物泉

源泉温度は低いので加温されているが、その源泉をかけ流しされてるのはいいですね。

湯良し、設備良し、食事う~ん。


話変わりますが・・・。

会津若松市は、市内の老朽化しほったらかしにされている宿の解体などの費用を捻出する財源として
現在150円の入湯税を200円上げて350円にする(10年間の期限付き)ようです。

こちら参照

各温泉地でほったらかしにされ廃墟となっている宿、いっぱい有ります。

これらも会津若松市に習って入湯税を上げるような事になりそう。

 


石見ワイナリー美郷の食事

2024年11月27日 | 宿-中国・四国

イタリアンという事で、ちょっと楽しみでした。

夕食は18:00か19:30の二部制。

 

お箸も用意されてました。

でも、後で出た脂っぽい料理で使ったフォークを返そうと皿の端に置いてたのですが、
「次の肉料理で使うから」と言って、アブラでコテコテになったフォークは元の位置に戻された。

えぇ~、普通は新しいモノに交換でしょ。

 

ロゼのスパークリングワインを注文したけど、甘くない。

子供みたいですが、ワインはめったに呑む事はないので、こんなものかと・・・。

 

サラミおいしい~、ピクルスすっぱい、さつまいものスープ、おいしいんだけど冷めてぬるい。

 

前菜盛り合わせ。

右奥、赤みそのケーキ、ヴィーガンチーズに生ハム。

左奥、ポレンタ(とうもろこしの粉で作った蒸しパンのようなもの)タラのブランダード。

左前、ホタテと鯛のムース 焼きナスのソース。

右前、鰆のツナサラダ。

珍しいものを食べさせて頂いた。

おいしいかどうか?う~ん、食べた事が無いものばかりで比べようがない。

 

Primo  Piatto 1枚目の皿は、サルシッチャのオイルパスタ。

サルシッチャは腸詰ウインナーのようなもの。

かなり脂っぽく、味も辛くて、う~ん。

この料理を食べたフォークがナイフレストに戻された。

パンはおいしい。

バケット風だけど、バターやミルクが多いようなしっとりパン。

お替り出来るのだろうか?

アナウンスはない。

結果的にこのパンが一番おいしかった。

 

Secondo  Piatto 2枚目の皿は、石見ポークのロースト 野菜添え。

う~ん、分厚い肉は固い。

一切れ食べたけど、後は食べられない。

 

カボチャのバスク風チーズケーキ。

料理の間がかなり空きました。

会話も少なくなった老夫婦にこの間は辛い。

厨房は分かりませんが、ホールスタッフは少ないように感じました。

 

朝は7:30、8:00、8:30から選べます。

朝食はひどいです。

 

左手前は大学イモ。

冷凍で売ってるね。

葉っぱで隠れてるのは、何か魚の甘露煮。

どれも作られたものではないような気がした。

袋を開け、盛り付けただけの料理じゃない?

 

唯一、この小鍋は手がかかってるような。

でも中身がおかしい。

食べても、食べても減らない程の豚バラ肉。

塩漬けのような菜っ葉。

なんで、柑橘類が乗ってるの?

 

これは、おいしかった。

定番海苔ではありません。

ワカメです。

 

パリパリ若芽、ご飯にふりかけて頂きました。


石見ワイナリー美郷の部屋

2024年11月26日 | 宿-中国・四国

予約はリバービューツインの部屋でした。

 

館内、アロマのいい香りが漂ってます。

 

うぅ~狭い。

ビジホ並みの広さ。

 

 

窓際にテーブルと椅子が一脚。

 

ベッドサイドに電気ポット。

その下に冷蔵だけの冷蔵庫。

ミネラルウォーターが人数分入ってました。

 

大きなテレビは壁掛け。

残念ながらBsは映りません。

 

テレビの下にお茶セット。

お茶は番茶。

宿で番茶が置いてあるのは、初めてでした。

たいがいはおいしくない煎茶ですね。

料理に番茶が必要な時があるので、この番茶は頂いて帰ります。

 

ベランダに椅子が一脚。

大きな網戸が入り、網戸にしておくと、涼しい川風が入りました。

もちろん、部屋個別のクーラーもあります。

 

満々と水を湛えた江の川。

手前の線路は、2018年廃線となった三江線。

広島県の三次駅と島根県の江津駅間108.1キロを結んでいた。

 

 

温泉なので、この風呂は使いません。

 

ここに電気のコンセントはありません。

ドライヤーどこで使えばいいんだろう?

クルクルしか使えない私、クルクル持って風呂場へ行きました。

 

高級そうなアメニティ。

ボディタオルまで。

 

 

クローゼットに置かれたカゴで風呂場へ。

 

金庫の横、黒いのは作務衣。

館内、この作務衣でウロウロOK。

 

 

 

ベランダからの眺めをもう2枚。

来るハズのない列車を待っていた私。


石見ワイナリー美郷

2024年11月24日 | 宿-中国・四国

三段峡がある広島県から島根県へ入り、石見ワイナリー美郷で宿泊。

エントランスです。

 

回りもいい感じです。

ロビーですが、吹き抜けの2階から覗いてます。

 

同じく2階から。

正面が玄関で、フロントは右手。

 

正面左手がお土産コーナー。

館内に入った途端、アロマのいい香りが館内に充満してます。

以前は客室でもよく香るようにされてたけど、お客様によっては苦手な方もおられるので、
客室には置いてないとの事でした。

 

男女別の大浴場の前にあるいやしの部屋は、湯上りお休みコーナーでもあり、無料の飲み物がいただけます。

 

ワインは有料。

 

いろんな本が置かれ、休憩スペースも広い。

 

 

飲み物片手に読書、あるいは湯上りの休憩・・・。

でも、ここに座る人、見かけなかったなぁ。


グリーンスパつつが荘

2024年11月22日 | 宿-中国・四国

三段峡に近い宿、グリーンスパつつが

部屋は、1階の105号室。

8畳間+広縁+バス・トイレ付です。

大きい冷蔵庫もありましたが、冷水の用意は無し。

WiFi OK、テレビはBsも見れました。

オートロックですが、キーは1本。

 

入り口方面を見て。

 

この椅子に座ってると、体が前へ前へと進む。

座り心地の悪い椅子です。

 

う~ん、こうして置いて下さってるのはいいですねぇ。

 

ユニットバスも付いてます。

 

洗面台は広くて使いやすい。

 

 

温泉が出る・・・と、喜んでました。

冷泉入れて、熱い湯を注げば温泉。

でも、フロントで温泉は出ないと言われました。

ホントのところはどっちなん?

自分で蛇口をひねり出してみれば良かったのですが、三段峡で疲れた体、それさえ嫌だった。

 

簡素な夕食です。

いいなぁ、この量。

決して負け惜しみではありません。

しかし、若い男性なら全然物足りないでしょうね。

夕食、日替わりメニューというプランでした。

ハンバーグ、カキフライx2個、後は何だったっけ?

食べてても分からなかった。

付け合わせの野菜新鮮だし、タルタルソースもたっぷり。

 

さすが広島、いろんな賀茂鶴がありますね。

亡き父が賀茂鶴の酒を頂き、その味にほれ込み、以来ずっと我が家では賀茂鶴でした。

 

朝食です。

一般的でしょ。

夕食は17:30~で、私は18:00からにした。

朝食は7:00から食べられます。

 

風呂、女性用は3階、男性用は2階。

もちろんエレベーターはありますが、部屋(1階)と同じフロアーならなお良いのに。

立ち寄り客というか地元民が銭湯代わりに使っておられるような感じで、入浴客は多かった。

風呂は16:00~22:00まで 朝は6:30~8:30まで。

立ち寄りは20:00まで。

 

この内湯だけで露天風呂はありません。

 

さて、湯ですが・・・。

湯は透明です。

フッ化物イオンの項により温泉に適合、ただし療養泉には該当しないので泉質名はない。

との事です。

フッ化物イオンが基準量を超えてるので、温泉と名乗っていいのでしょう。

源泉名:筒賀温泉 温度:22.9度 湧出量:82.4L/M PH=9.1

でも、気持ちの良い風呂なんです。

地元民に人気があるの、分かります。

 

加温された湯が湯口からドンドコ。

湯船の中からも供給されて、湯舟の中は押し流されそうになるぐらいの揺らぎあり。

循環されてるが、塩素臭は感じません。

かすかに匂うのは何の匂いだろうか?

効能少ない温泉かもしれないけど、歩き疲れた体を包み込んで癒してくれる風呂でした。

 

洗濯機は1台有り、使えるようでしたが、乾燥機は無いので部屋に干さなくてはいけません。

リーズナブルな料金なのに、設備整い、家庭的な料理、豊かな気持ちにさせてくれる風呂。

なかなかいいお宿でした。

来シーズン(紅葉の)も来ようかな。