木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

予報でもたびたび聞いているように暖かな朝です。

昨日終日降り続いた雨で

ずっと涸れ川だった音無川にささやかな流れがあります。

ここは仁科川の上流部のこのあたりですが、

音無川という優雅な名前があることを思い出しました。

朝食と

アフターのコーヒーはいつも通りです。

巻頭のおなじみの山荘の画に脚立があります。

今日はここに上ります。

昨日、この下屋の採寸をして、

垂木を裁断しようとする頃から雨が降り出しました。

下地板などを屋根の下に移した頃は本降りでもう屋外の作業は無理です。

主屋で作業用ライトを点けて、馬(作業台)の墨付けをします。

10時過ぎ、西伊豆町の車が停まり、人が降りてきました。

何と、私の同級生、山本義文さんです。

聞くと町からの委託で村内の上水道の10年以上、管理をしてくれているとのこと。

一言いわれれたのが、「ポスト作れよ!」

検針の伝票の入れ場所がなくて困っているとのこと、確かに、「善処します。」

お昼はほうれん草、ピーマン、シイタケと豚肉のパスタ。

そして、楽しみは食後のスイーツとコーヒー、

シフォンケーキは森のカフェ・リトルハートさんからいただいたもの。

しっとりとして、口触りもやわらか、おいしかったです。

午後も濡れた材を拭きながら墨付けをします。

墨付け完了、3寸角に墨付けをしているのは、

来週予定している息子の家の倉庫の部材へのリハーサルを兼ねています。

穴掘りする箇所に「ノミ立て」をします。

外で雨が降り続く中、屋根下の作業は頼りになる相棒、角のみで

幅1寸(30mm)のほぞ穴を掘っていきます。

穴が直角なら角のみだけで終了ですが、2寸の勾配があるので

最後はノミの手作業で整えないといけません。

これは時間がかかります。

雨上がりの今日は屋根に上るので、次の雨の日にこの作業は回します。

それでは今日も元気に行きましょう。

 



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