おはようございます。
気温は如月に戻り、3℃ですが、走ってみればそれほど寒さは感じませんでした。
さて、昨日妻の希望で作ったエビチリ、
とってもおいしかったので紹介しましょう。
元のレシピは脇屋友詞さんの本です。
大事なのはエビの下処理です。
エビは殻つきのまま、塩と片栗粉でもんで、水がきれいになるまで洗い流します。
殻をむいて、背中に切れ目を入れて、内臓管を楊枝で抜き取ります。
エビが縮まないように腹側にも2~3か所、切れ目を入れます。
水気をペーパータオルでふき取り、塩と胡椒少々で下味をつけます。
卵白1個分を入れて、粘りが出るまで指先でかき回します。
片栗粉大さじ1杯を入れて、再びかき回して、
最後はサラダオイルを大さじ1を入れてコーティングし、冷蔵庫で休ませます。
ここまでやっておけば、半分はできたも同然。
夕食前に、ニンニク、ショウガ、長ネギを刻みます。
ソースはケチャップ大さじ2杯、紹興酒大さじ1杯、すし酢大さじ2杯、
顆粒鶏がらスープ大さじ1を入れ、水カップ1杯を入れかき混ぜます。
量はあくまでも目安で、自分の舌で好みの味にしてください。
味が決まったら、とろみ付の片栗粉を加えます。
中華は段取りが大切です。
フライパンに豆板醬を入れ、弱火で加熱、隣のコンロではサラダオイルを加熱。
ショウガ、ニンニク、長ネギを加えて、中火で香りを出します。
サラダオイルが180℃の定温になったらエビを油通し。
フライパンにソースを入れて、煮立たせます。
エビ全体に赤みが差したら火が通りました。
ソースにエビを投入して、しっかり、ソースで2~3分煮ます。
この間はちょっと写真を撮っている暇はありません。
出来ました!
妻の分も含めて二皿、エビチリ大好き妻はしっかり少しでも多い方を取りました。
私はさらに皿にラー油を加えます。
おいしいです、400円弱のエビでたぶん一皿1000円以上の料理が出来ます。
食べ終えてから、じわじわと汗がにじみ出てきます。
ビールにはちょうどいいですが、妻に言わせると「ちょっと塩味が強かった!」
ソースを味見した時はちょうどよかったのに。
考えられるのは、顆粒鶏がらスープの塩分かあるいはすし酢の塩か
あるいはエビの下味を計算しなかったのか?
エビチリをレギュラーにするには、この辺を解決しないといけません。
それから、もう1つは、余ったこの黄身をどうするか?
とりあえず、今日は麻婆豆腐に加えて使うつもりですが、
何かいい使い道があったら教えてください。
今日は私の1年の仕事の中では、ちょっと大事な日です。
それでは今日も元気に行きましょう。
身体を鍛え、胃袋も鍛え、料理の腕も上げ、完全リタイア後生活の準備は順調ですね。
卵黄の使い方のNo.1は自家製マヨネーズですよ。一個だけでも一食分以上の量は十分できますよ。