いま生きている昨日今日を面白いと思うか、面白くないと思うか。さてあなたはどっち?
昭和の何をやっても面白かった時代の記憶が今もこの目に耳に残っている立場では、答えに窮する部分もあるかもしれないが、あの昭和が楽しかったと思える人、実際に楽しんだ人たちは、やはり、時移った今もそれなりに日々を楽しんでいるのだと思う。もちろん、楽しみなどと言うものは完全な生き物なのでその時々において移り変わる。
ただ、色んな苦難の時代をめげずに楽しく生きてきた人は、時が移ってもやはり楽しさを見つけ出して生きて行くのではなかろうか。どんな時でも面白さ・楽しさに気付かないまま生きている人は、なかなか楽しさに巡り合えないかもしれない。どちらかと言うと、「たのしいよね~」と思っている人の方が付き合い良いね、私としては。
地元にも、およそ65才以上の人が集まって、少しの勉強多くを愉しむ会が幾つかある。必ずある。そんなサークルを運営する人も、会員として参加するだけの人もおおむね楽しんでいると思う。
そんなひとつ、地元の高齢者団体「さくら大学」というサークル活動に、すぐ近くの、同じような高齢者の仲間で結成したチンドン隊がやってきた。最初はチンドン隊の練習成果やパフォーマンスをお披露目しそして交流する催しが開かれた。ここには、たとえ一瞬ではあっても世の中の憂さは吹っ飛んでいる。演じる側も見る側も溢れる笑顔の交流となる。
❝ 面白きこともなき世を面白く・・・❞ あなたならどう続けるのでしょう。
面白きこともなき世を面白く、住み為すものは❝心❞なりけり、と言うことらしい。面白がるっていいことだね~。やっぱり心がウキウキすることは続けてみたいよね~。