「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「悲願!初優勝!!」

2012年11月24日 | スポーツ・観戦

       
                       優勝の喜びに沸くサンフレッチェ

サッカーJリーグ。広島サンフレッチェが、悲願の初優勝を飾った。
94年のJ1で1stステージを制し、08年のゼロックススーパー杯とJ2でも優勝している広島だが、J1(年間)、ナビスコ杯、天皇杯の3大タイトルに限れば、Jリーグ開幕後はクラブ史上初のタイトル獲得となった。(ネット拝借)

正直な話、サッカーよりは野球派の小生は、Jリーグがどっちを向いているかよくわからない。が、あれほど熱狂的なサポーターという応援団に囲まれるスポーツ。理解しないなどというのでは決してない。しかも、サンフレッチェ、つまり三本の矢といえば、あの戦国時代を駆け抜け、中国地方の覇者となった毛利元就が、三人の息子、隆元・元治・隆景に、兄弟よく協力して、家運隆盛に励めと教えた『三矢の教え』の元祖である。そちら歴史の観点からも、大いに興味あるネーミングではある。

それに、広島カープが悲願の初優勝までに27年かかった。
同じ地方都市で活躍するサンフレッチェの悲願の初優勝は20年で達成した。
どちらも異常に長い道のりではあったが、選手も応援団もあきらめずにこの日を信じて、精一杯の声援を送ってきたところに値打ちを見出すのである。
素直に、サンフレッチェサポーターにおめでとうを捧げよう。

娘も息子も小学生のころはサッカースポーツ少年団の一員で、寒さに震えながらあっちこっち応援に行ったことを決して忘れてはいない。
そのころ、「突っ込めー・ボールに絡め・前に出ろー」と声を枯らしたものだった。
ところが、張り切って走り相手コートでボールを受け止め、さあ攻撃に移ろうとすると「オフサイド」という旗が上がり、試合は中断する。
ここんところがどうも納得いかないスポーツである。足の速さと機敏さで勝負するのなら、早く相手ゴールの前に行ってパスを待つのが何故ダメなのか。それはお互い様だから、オフサイドなどなくして、20対21で勝負が決するというのも面白いのではないかなどと。

やはりこんな話は「ここだけのないしょの話」ということにしよう。
純粋なサッカー愛好者、あの熱狂的なサポーターに踏みつぶされそうである。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい