「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「リッチな忘年会」

2016年12月05日 | 宴会・会食

 

師走に入って、あちらこちら忘年会真っ盛り。
負けてはならじ、「やろうじゃないの」という元気ジルシの高齢者、といっては失礼な二人を含めた計6人。
アルコールはともかく、昼ご飯を狙った山海の珍味を、手作りでリッチに味あおうという、真昼間の忘年会。

あいにくの朝からの冷たい時雨にも負けず、一応調理のリーダーからあーせーこーせー言われるまま、準備に取り掛かる。
自慢じゃないが、こと調理にかけてはからっきしの知識と腕前。言われるままに右往左往。
ロケットストーブでは、ローストチキンを蒸し上げる。「火を上手に燃やすんよ」と指示が飛ぶ。火の番は任せなさい。タケノコ茹でで鍛えられたこの腕前?

その向こうでは「バエリア」という、手作りでは初めて見るおいしそうな料理が、グツグツ煮立っていく音が聞こえる。
こうなると、雨?寒い?・・・そんなものは関係なし。体も嗅覚もあったまり、食欲にお腹が鳴りそう。
調理の合間にはコーヒーとシフォンケーキの休憩タイム。

出来立てのバエリアにまさしく舌鼓を打ち「うまい」などと言いながら、強くもないのに真昼間のビールをグイッ!
カー、たまらんねー・・・などと言っているうちにローストチキンの出来上がり。周囲で蒸したタマネギやサツマイモのおいしいこと。
これまた「うまい・おいしい」の合唱で賞味。なんと贅沢な忘年会だ。もちろん、食べ物が府府とか、おいしいからだけではない。
それらをこの手で調理し、蒸し、焼き、味は好みに合わせて調味料を足したり引いたり。

仕上げは、本格的な材料仕込みと、道具持参の奇特なメンバーによるたこ焼きの実践と、熱々を賞味。
たこ焼き鉄板は三枚も。一度に58個焼きあがる豪快さ。「タコが大きすぎる」「キツネ色になったら竹串一本で45度回転させる」
などなど、うんちくや講釈を聞かされながら、焼きあがるのを待つ。これがまたお金では買えない美味しさ。

デザートもフルーツも全部頂いて、リッチで豪快で、尚且つ繊細な楽しい真昼間忘年会の一幕。
大きなホテルで、高い会費を出して豪華な?食事の忘年会も悪くはないが、こちらの、手作りの気持ち的にリッチを味わう忘年会。
神ってる鈴木誠也にちなんで、サイコーでーした。チャンチャン。

コメント (2)
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