昨日13日も、蓄膿症治療のため耳鼻科へ行き、医師の診察を受けた後、鼻を洗って帰った。
案の定、3日前の10日土曜日と同じように、夕方にはひどい悪寒に襲われ、高熱が出始めた。体中の節々がきしんでくる。
昨日の場合は、あらかじめ医師から「もしも前回と同じ症状が出たらこの薬を飲んでください、特別に出しておきます」と頓服薬を処方されていたのを直ちに飲んで寝た。
先日の、娘が買ってきた市販の薬の方が確かな効き目ではあったが、今回の頓服薬でジワーっと熱は下がって、今日は先ず先ず普通通り。
早い話が、耳鼻科の医師には「鼻洗い」で使用する薬品にはアレルギー反応する人間がいることは解っていたのである。
でも初診から6週間を経ているのに、そんな説明は全く聞いていなかった。その上私自身も、初診から6週目に至るまではアレルギー反応は出なかった。だから安心してもいた。
ところが6週目を迎えた途端に、理由もないのに高熱が出たことを、医師診察の前に問診に来た看護士に詳細に話した。
そしたら「鼻を洗った日ですね」と看護士は何やら、鼻洗いと高熱の関連を示唆するようなことを言った。
そのあとの診察で初めて、医師の口から「たま~~にアレルギー反応を示す人がいる」ことを聞かされた。そして「今日もう一回鼻を洗って、3日前と同じ症状になったこの薬を飲んでください」ということで頓服薬を処方されたという顛末。
こちらは何が何だか分からないまま、自然発生の高熱に悩まされ、インフルエンザか?と脅されて、ひどい目に遭った。
オニのカクランなどと笑っていたが、犯人を捕らえてみれば……治療に専念した蓄膿症の鼻洗い。とはねー。
今後鼻洗いという治療をせずに、蓄膿症の完治を狙うわけだが、果たしてどうなるんじゃろう。
次は来週月曜日、医師との面談診察を仰ぐ。その時は少し厳しい話になるかもしれんな~。
とはいっても、こっちも最初っからアレルギー反応を示していれば即治療方法の変更がなされたのかもしれん。
その辺の複雑ないきさつを踏まえながら「鼻洗いとアレルギー反応」について、医師にアドバイスしてみるかな~。
どっちにしても、たかが蓄膿症の鼻洗いというフツーの治療で、これほど苦労するアレルギー反応者がいることを、お知り置き願いたいものである。