「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「負けないのがイチバン」

2020年06月26日 | カープ一喜一憂

      
         最後の打者をキャッチャーファウルフライに打ち取り、引き分けで試合終了。

プロ野球開幕6連戦を終えて、愛しのカープは3勝2敗1分け。要するに1つ勝ち越して横浜・巨人との対戦を終えた。
思い返せばこの6戦、いずれもこちらに勝ちが転がり込んでもおかしくない試合展開であった、とカープファンとして思う。

特に昨夜の巨人戦は、勝って当然という試合運びを、結果的に引き分けた無念さは残る。が、負けなかったことに賞賛を送りたい。
敵地東京ドーム。無観客とは言え、耳につく応援音声を流し続ける。それも、両チーム同様にならガマンできるが、一方的に巨人軍の応援音声を、さも観客がいるかの如く、猛々しく流し続ける。カープ7回の攻撃前の「それいけカープ」さえ流そうとはしない。
放送局はNHKで、解説は宮本信也氏だから、テレビ映像も解説内容も巨人一辺倒ではないのがせめてもの救い。それでも、あのホンモノでない騒がしい応援音声には呆れ返って、音量を消して静かなテレビ観戦となった。

カープも地元に帰ったら、あのような一方的なお録音応援音声を流すのだろうか。そんなことはやめてほしい。
実際に観客が入っての応援なら、双方ともに賑やかなのだから理解できるし受け入れられる。が、球団の一担当者がそういった音声装置を操って、流し続ける録音音声は、邪魔者以外の何物でもない。
二度とないかもしれない公式戦での無観客試合という体験。打球音・投手の気合の掛け声・選手同士の掛け声など、球場の、ホンモノの試合でしか感じられない音を楽しみたい、というファンへの配慮はできないのだろうか。

これは、巨人・東京ドームに限らず、日本プロ野球全体で考えることではないのだろうか。せっかくの無観客試合の実感をじっくり味わってもらうことで、観客の応援のありがたさ、試合の盛り上がりの激しさ楽しさを、選手も観客同士も知ることになるのではないか。
もしも、そんな録音音声を流すのなら、せめて相手チームのラッキーセブンは、相手の応援歌を流すくらいの配慮をするべきである。

今夜から始まる3カード目の敵地ナゴヤドーム。負けないカープを見せてほしい。場合によっては音声を消すかもしれいが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい