「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「癒しの長電話」

2025年02月18日 | つれづれ噺

                

昨日は国立医療センターで定期検診、今日は医師会医療センターで点滴。二日にわたって半日を病院通いに費やす忙しさ。
そうやって何とか健康イチバンを保たせてもらっていることを思えば、待たされるだの、病院にかかるトータル時間がもったいないなどと大口は叩かれない。と分かっちゃいても時々横着を言う。

やっとの思いで点滴を済ませて帰ったらカミさんは電話中。相手は私の妹で義理の姉妹が長い長いお話中。内容は、妹の旦那が心臓の血流を促す治療で、8時間に及ぶ大手術をした。手術室から出てくまでの気持ちの揺らぎや、最悪をも覚悟した様子などを、私の代理として長々と妹の話しを聞いている。幸いにも二人は同い年で、近ごろの旦那の好・不調はお互いの共通の苦労話。なかなか終わりそうにはない。

病院帰りで「オイ、コーヒー」と言いたいところだが、話の内容をある程度察知しながら長電話が終わるのを待つ。妹の旦那も私と近い年ごろ。かつて単身赴任が長かったこともあって、料理もできるし何かと小まめな義弟で、妻の立場からの旦那評価としては私などよりはるかに高得点であった。義弟も私も押し寄せる年の波にはなすすべなし。せめて奥さん同士が、互いを気遣い癒し癒されながらの長電話は、邪魔くさい存在ではなく、むしろ歓迎とすべきなのだろう。

それにしても「長電話」といえば固定電話を想像するアタシも古い人間だよねー、今はスマホだもの。

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