戦い済んで日陰を求め、成績発表を待つリラックスにひと時
自分の成績や如何に? 名前を呼ばれるかな?
夏休み明け最初の、近郊G・ゴルフ交歓大会。某信用金庫がスポンサーとして付いている。
今日も朝から猛烈な日差しの下、エントリー158人、実質参加者110人で何はともあれスタートした。長い夏休みの後でもあり、格別な残暑が続く異常天候もあって、当初のエントリーより約50人減少。もっとも、エントリー時に郵便振替で参加料1人1000円は開催者の会計に収まっている。そういった仕組みはガッチリしている。飽くまでも参加賞は参加料納入者全員に配布される。
それにしても何にしても、高齢者の集うお楽しみな軽いスポーツ。普段の練習成果を数値で確認できる絶好のチャンス。全く知らない人とメンバーを組む楽しさ。色んな要素を含んで、広いグラウンドを歩き回る約3時間。そして、朝早い者順に陣取った木陰に身を寄せ、遠足気分の手作り弁当をつっつきながらのおしゃべり。そのうち、大会運営者が大急ぎで集約した結果発表となる。今日は参加者が少ないこともあって、入賞者は20位までですよ~の声に歓声があがる。
上位入賞者は過去の大会で何度か名前を聞いたことのある人が多い。試合が終わった時点で自分の点数は知らされているが、他の人がどんな成績か、自分がどのレベルにいるか発表されるまで分からない。ここがミソである。誰一人帰る者もない。さらにお楽しみは続く。飛び賞やラッキー賞、スポンサー特別賞など数々。要するに人の気持ちの『欲』を刺激しながら、閉会式を上手に進めて行く。
それにしても暑かった。冷たい水をいくら飲んでも追いつかないほどの喉の渇き、初めて体験する手指や足の一部が軽いけいれんを起こすほど。最大限の要注意。それでもみんな真っ赤に日焼けした顔に白い歯を見せている。勝負の世界に溶け込む楽しさと欲を満たしてくれる、爺のお楽しみな一日であった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます