畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

サツマイモの獣対策

2024-07-29 04:08:06 | 
 以前も同じセットを使っていた電気柵。通称「電柵」です。
長岡に最近新規改装オープンの大型ホームセンターに買い出しに行きます。

 前の機械も残っていましたが、電子部品の損傷で使えない。
本体だけでも高価ですが、幸い電線を止めるポールと電線は保管してあった。

 午前中に買い出しをして、午後は1時半に山の畑に行き、まずは草刈り。
雑草が伸びて、電線に触れると漏電して電柵の効果が失われてしまうのです。

 直射日光だけは避けられたけれども、猛烈に蒸し暑い午後です。
なんとか、電線を二重、二段に張って設置完了。後は通電だけですね。

 サツマイモ畑のデントコーン畑側と、ジャガイモ畑側に設置。
手前に見えのるは、アース線です。これが通電に重要な役割を果たす。

 ホームセンターで目についた、こんなものも二つ購入してきた。
乾電池が2本入りますが、頭頂部に光センサーが着いていて、暗くなると点滅する。
 ようやく作業を終えたのは、3時間後の4時半を過ぎていました。
猛烈に汗をかき文字通りの「水も滴る良い男」になって帰宅したのでしたが。
 いつも通りの晩酌付き夕食を終えたころから体調が急変し倒れるように寝込む。
スベルベママは救急車の手配さえ考えたようでした。必死で調べたらしく脱水症状と判断。
 懸命に水分を補給させようと頑張ってくれるのだが、水が中々飲めない。
体温と血圧も低下している緊急事態。必死の介抱のおかげで眠りに着くことが出来た。
翌朝はややもうろうとして入るものの、ようやく意識を取り戻し、また山の畑の様子を見に行きました。
          (サツマイモ事件終わり)
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サツマイモがやられた

2024-07-28 05:17:57 | 
 昨日は朝食前から一人でジャガイモ掘り行きました。
しばらくして、サツマイモ畑を見て異変に気付いたのでした。

 隣のデントコーン、飼料用トウモロコシ側の畝に異変。
片端からサツマイモが掘り荒らされていたのです。さて犯人は誰だろう。

 中には丁寧に蔓を引っ張り出している株さえある。
結構用心深くて、隣の畑の中に引っ張り込んで食べようという魂胆か。

 これが犯人の足跡です。結構大きいけれどイノシシではなさそう。
という事は、ムジナ「アナグマ」の仕業か、またはハクビシンなのだろうか。

 隣のデントコーン畑には犯人の形跡がある。
デントコーン畑から幾筋もの獣道が見えたけれど、ここをすり抜けるとは・・・。
 ここをすり抜けるサイズだとすれば、やはりイノシシの疑いは晴れた。
とにかく対策を急がないと、サツマイモが全滅しかねない。電柵を設置するしかないでしょう。
              (続く)
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一気に畝作りから種蒔きまで(その3)

2024-06-28 05:13:46 | 
 小さな種を、右手の親指と人差し指でつまみ、こすり合わせて種を落とす。
小さな種だから見えないかな。今はペレット種子を蒔く機械もあるのですが。

 土が乾いていたら、覆土に使うが濡れすぎていて叶わない。
そこで、持参した「種まき培土」を掛けることにします。

 種蒔き培土は、種が見えるか見えないかというくらい薄く掛ける。
ニンジンの種は好光性と言い、厚く覆土するとなかなか発芽しないのです。

 そして、乾燥防止用にもみ殻を、これも薄く掛けます。
切りわらでも、わらを長いまま載せても良いのですが、これが簡単ですね。

 これが、もう一つの発芽率を上げる工夫です。
平畝を平らに均すために使う板切れの側面で、ギュッと押さえるのです。
 最後はたっぷりと散水して一連の種蒔き仕事は完了。
この日は、午後にはゴボウの種も蒔き、翌日にはニンジンももう1畝蒔いたのでした。
             (終わり)
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畑一気に畝作りから種蒔きまで(その2)

2024-06-27 04:17:32 | 
 左には、ズッキーニの畝が2本作ってあります。
そろそろ、1本目の平畝が完成します。朝の涼しい空気なのに汗ばんできました。

 指導書などによると、ニンジンは2筋で蒔くようになっています。
スベルベは効率を考えて、広い幅の平畝に自作の定規棒で4筋の印付けです。

 ニンジンの種類は、今まで作った中で最も気に入ったこの種類。
あま~いニンジンの下に、小さく「紅かおり」とありますね。

 数年前まではこの「紅かおり」の種を一つのホームセンターで何袋も入手。
そうですね、4ml入りだけれど、これをこのホームセンターではほぼ買い占め状態でした。

 さて、印付けは完了です。やや曲がってはいるけれど間隔は一定。
ニンジンをたくさん作って売っていたころは、黄色、紫と何種類も作ったものでした。
            (続く)
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一気に畝作りから種蒔きまで(その1)

2024-06-26 04:23:03 | 
 昨日は雨も上がり、絶好の畝作り種蒔きの日でした。
例によって、SNSを3件アップしてから山の畑へ。水糸を1メートル余りの幅に張り畝建てです。

 心を穏やかに保たないと真っすぐな畝は出来ません。
座禅を組むがごとくに、心を沈めて、静かにそして、ひたすら平鍬を使う。

 6時半の、時刻を知らせるチャイムの音がするまでに終わりました。
これで、ニンジンの畝2畝と、ゴボウの畝1畝が完成。朝とは言え汗ばみました。

 軽トラを停めた方から見た3畝です。
左の1畝が土を多く盛り上げたゴボウ用の畝ですね。今年はこれだけにしましょう。

 朝食後、横になり朝寝を楽しもうと思ったら、近所のオジサンが来て手伝いの申し出。
「トーチャン何時に行く?」ウトウトし始めたところでしたが飛び起きて準備します。
 山の畑でオジサンは、トマトの芽かきとイボ竹への結束。そして、ナスからピーマンへと続ける。
スベルベは例の4筋を印付けする定規棒で、線を引きいよいよニンジンの種蒔きです。
            (続く)
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