先日、「農天市場」に野菜を出品して下さる仲間と今年の作付を相談しました。
その際、「忠べぇ」さんがとんでも無い逸品をご持参下さいました。
「甕雫(かめしずく)」と言う九州は宮崎の焼酎です。
私も作るさつま芋「寿」が使われているなんて嬉しいじゃないですか。
こんな全体像で、この甕は一升入りです。
ま、一応ビールで乾杯したが、これを早く頂きたくて、実はうずうずしていました。
「アム」の木で作られたと言うこんな洒落た柄杓付きです。
「アム」って知らない木ですけれど、白木のムク材製で「移り香」に注意する旨の言葉が添えられていました。
素敵な甕も長期保存には適さない旨の説明も付いていました。
もちろん、当夜の会議の参加者六人は誰一人お酒の嫌いな人はいません。
早速パッキングを外し、甕の蓋をあけるとプーンと芳醇な香りがする。
オンザロックで頂きます。フルーティーな香りが口蓋から脳天に突き抜けるような感覚。
「わー、これなら私もいくらでも飲めそう」とはスベルべママの呟き。
こんな素敵なお手持ちのほかに、清酒「八海山」を持参下さったメンバーも居て、
飲兵衛スベルべには至福の夜の会議となったのでした。
ビールでしょ、焼酎「甕雫」でしょ、清酒「八海山」でしょ、酒が美味くて食べ物が旨くてもう大変。
そして、我が家の料理の中には「チーズフォンジュ」も有り、合わせて「岩の原ワイン」も開きます。
メーンの畑の話も程よい酒の肴になっていやー、盛り上がる、盛り上がる。
会議は深夜に及び、議員連中の消費税関係話し合いと同じ位に長かったなー(笑)。
でも、「甕雫」は、謀反、造反、クーデターを受けた「カメ○シズ○」さんとは大違い。
もっともっと、飾り気の無い本当に芳醇で美味しいお酒でした。
盛り上がった会議の結果は今年の畑にきっと反映され、美味しい野菜が生まれることでしょう。