どの野菜も作る種類、品種が多くて「儲からない農業」の典型的な見本。
昨年の三種類に加え、今年は「九条太」と言う葉ネギも播いたから四種類になる。
これは今年で三年目になる変なネーミング「なべちゃん」ネギです。
下仁田タイプなんて宣伝文句の通り、結構これは太くなりますよ。
「あかひげ」と言う名前のこのネギは茎の皮が赤いネギ。
茨城、山形の有る地域で特産として栽培されているようだけど、柔らかく甘いネギです。
でも、昨年はスーパーに出品しても中々売れませんでしたねー。
短く切って甘酢漬けにした試食品を出したらようやくお客さんも注目。
野菜の選択についても、結構保守的なお客さんが多いと言うことです。
これが今年初めての葉ネギ「九条太」ネギです。
昨年、このネギを食べて美味しかったと言うお客さんがいらっしゃったので試験的に栽培です。
成長したネギの姿はそれぞれに個性的なんですが、種はみんなこんなものです。
こんな風に、まっ黒けでゴマ粒よりも一回り小さい種ですね。
先日も種袋を紹介した「ポロネギ」です。
「ボアロ」「西洋ネギ」「リーキ」などとも呼ばれますね。
上四種類のネギとは少し違い、どちらかと言うとタマネギに近い葉になります。
甘くて美味しい味です。これは何と二袋播いています。
数年前まではネギは苗を種苗店で購入して植えていました。
ところがこの苗が、そのまま食べたくなるほど高価なんですよ。
そこで発奮して自分で苗作りを初めて見たらこれがまた意外に簡単。
ポロネギの袋には8mlなんて表記が有るけれど、これだけでずいぶん多く育ちます。
今回の種の中では「九条太」が一袋15mlで最高に入っていましたね。
実は全ての種類は播いたけれど「九条太」はまだ袋の中に大分種が残っています。
昨日までに自分でも呆れるほどの種類の種を播いたけれど、今日は残ったこの「九条太」も播こう。
毎日毎日、朝から晩まで「種蒔きジーさん」をするこの頃のスベルべの日常です。
おっと、表でマックスが小さく遠慮がちに「ワン」なんて散歩を催促しています。
今日もマックスとの散歩から一日の行動を始めましょう。