畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

また一つの芽が開く

2012-04-29 05:41:35 | 

 日が照り、気温が20度近くになると温室の中の温度は30度を簡単に越え、
野菜の苗たちも、一斉に伸びて、本葉が開き始めます。

 これは五種類播いたトマトのうちの「イエローアイコ」かな。
ほら、双葉の間から本葉が広がりを見せ始めていますよ。


 これは茄子の芽ですね。茄子は三種類播いたのかな。
「梨茄子」「巾着茄子」と米なすの「ドカンチョ」です。


 先日お見せした「アーティチョーク」の芽です。


 これも先日お見せした赤い茎の「ルバーブ」です。
「栴檀は双葉より芳し」などと言いますが、ほら、こんな新芽のうちから茎が赤いですよ。


 まだ頼りなく、ハウスに入る風で揺れているけれど、
これが「フェンネル」の新芽です。


 今のところもっとも大きく育っているのは「エンドウマメ」ですね。
もう少ししたら、本畑に移植してあげなくてはなりません。


 これらの野菜の苗の赤ちゃんが、電熱シートの上で押し合いへしあい育っています。
間もなく、もう一つ上のサイズのポットに移し替える仕事が始まります。

 昨日は、先日私一人で仮植えした70キロのジャガイモに次ぎ、
夫婦二人で残りの55キロのジャガイモを仮植えして、ジャガイモは一段落しました。
その後で、私は「蔓無しインゲン」を30ポット播き、妻は「ヒマワリ」「綿」等を播いています。
夫婦二人で競争するように種を播くから大変ですよ。

 さて、昨日の夕方はマックスと散歩を兼ねて山の畑の様子を見に行きました。
20度を超える気温となるとさすがに雪消えも早まりますね。山の畑はもう50センチかな。
農道が始まるあたりでは桜がようやく満開になりつつ有りました。
今日は完全に桜も満開となり、我が家の後ろの水田も土が顔を出すことでしょう。
ツバメたちの鳴き声と動きも一段と活発になり、いよいよ魚沼にも春が来たようです。
コメント (2)
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