昨日から一気に春の畑仕事に突入し、興奮とアドレナリンの悪戯で四時に目が覚めた。
時間ももったいないけれど、昨日の風景をもう一つアップしましょう。
温室用の資材を求めに外出した際に通った魚野川の風景です。
一昨日辺りから気温が上昇し始めて、それに伴い川の水量が増えて来ていました。
まだ午前中なので、水嵩は午後にかけてもっと増えることでしょう。
川岸の雪は、増水によって流された形跡が見られます。
遠く、守門岳方面、魚野川では下流方面を望みます。
後方は小出の町並みです。
ほら、ここでは河原に積った雪が、南極の氷山のように川に崩れて吸い込まれていますよ。
後ろの集落はきっと友達の「忠べえ」さんの家のあたりでしよう。
雪解け水で濁った川の岸辺に猫柳が見えるけれど、まだ赤い芽も見えない。
まだ本格的な春は先の事になりそうです。
子供の頃はこの魚野川が雪解け水で増水すると、流れの穏やかになるあたりに、
喜び勇んで釣りに出かけたものです。
餌になる「オバンゴ」と呼ばれたブヨの幼虫を探しに、
情報を求めて、遠い地下水で雪消えの早い田圃まで出掛けたものでした。
雪解け水で動きが活発になる、ハヤや時によっては山女が釣れたものです。