今度こそ、最後の雪になってもらいたかったけれど、なんと四月八日にも10センチもの降雪。
「農天市場」のトレードマークの太陽のように中々お日様は現れてくれない日々です。
苦労して作ったさつま芋の芋床の上にも雪は無情に降り積ります。
芋床作りの最後にシートを掛けると言う仕事を欠き、正に「画竜点睛を欠く」だったか。
積った雪を手で払いのけ、遅まきながら芋床の上にビニールを敷き詰め、
そのビニールが風で飛ばされないように重石に残った「もみ殻」の袋を載せます。
芋床の向こう側のビニールハウスの設置予定場所もご覧の通り。
文字通り、山ほど買った種子の袋は3月から4月初旬の播き時のものも多い。
焦っても仕方ないのだけれども、やはり、心穏やかな日々と、言う訳には行きません。
そこで、昨日は再度従兄に泣きついて、除雪機の再出動を依頼した。
前の除雪から十日以上も経過したと言うのに「なんだ、あまり減っていないね」と従兄。
心強いエンジン音をとどろかせ、除雪機で気になっていた残った「トウ菜」の上の雪を除雪。
この他にも、もう一か所、ジャガイモの仮植えの場所と、ネギの苗作りの場所を除雪してもらう。
大馬力の除雪機でなくては、これだけの仕事は無理ですね。
でも、残った雪の深さは、立てかけたスコップの倍は有りますね。
本当に何時になったら雪は消えてくれるのでしょう。
花のお江戸からのお便りは、桜の花の満開を知らせてくると言うのになんと越後は雪の花。
さて、何時になったら「農天市場」の積雪はゼロになるのか。
皆さん、クイズでも無いけれど、見事にその日を当てたら、粗品を進呈しましょうか。