先日、交通に支障し始めた胡桃を切ったが要らないかと話が有った。
昨日の朝の散歩で夫婦とマックスとで散歩のついでに見に行くと、
幸いなことに近くまで道路は除雪されている。
朝一番の仕事に、丁度手伝いに来てくれた友人を伴い、その胡桃の木を取りに行った。
巨木とも言えるような胡桃の木は、そのままの姿では持ち出せない。
刃を新品に付け替えたチェーンソーを持参し、短く切断する。
プロの樵が持つような刃渡りの長い、立派なチェーンソーでは無い。
私の玩具に近いような小型チェーンソーでは、一気に切断と言う訳には行かない。
でも、方向、自分の居場所を変えながら切ると、刃渡りの倍近い胡桃も切断できる。
心の中で「仕事は機械の良しあしでは無い腕だ」なんて呟きながら。
気分はもう樵の与作で「スベルべは胡桃を切る~ヘイヘイホー~ヘイヘイホー~♪」なんてね。
ほら、結構上手く切れた切り口でしょう。
でもね、これだけ短く切断してもこの胡桃の木の重い事、重い事。
友人と二人掛かりで「よっこらしょ」とばかりに軽トラに積み込む。
こんな風に軽トラの荷台一杯に積み込んで二回運搬してようやく終了。
運んだ胡桃の木は、我が家の横の駐車スペースに下ろされ山になっています。
さて、次なる仕事は「キノコの種駒」キノコの菌の打ち込みですね。
胡桃の木はキノコの栽培に最適なんです。
平茸、ナメコ、そう昨年水害で流された原木には「赤木クラゲ」なんてのも有ったなー。
さてさて、今から手配し、仕事をやりくりして植えつけると、この秋には間に合うかな。
ま、とにかく「ヘイヘイホー~ヘイヘイホー~♪」と鼻歌でも歌って待ちましょう。