一昨日、待望の山の畑への農道の除雪が行われた。
雪消えが遅く、早く融雪促進剤を運んで畑に播きたいのに、
例年よりも遅くまで除雪は行われず、市役所の担当には電話を入れたりメールを入れたりで依頼していた。
でも、電話で依頼した効果も有り、何時もだと我が家の畑近くまで行き、
まっすぐに帰るのだけれども、行き止まりを広げてUターンが出来るように広げて有った。
例年だと、除雪後は軽トラの荷台から飛び上がるほどなんだけれども、今年は大分減っている。
それだけ、除雪に入るタイミングが遅かったと言うことなんだけれども。
さてと、我が家の山の畑を見回す。
あんなに純白だった山の雪も、春になると空気中のゴミ、埃で薄汚れてしまう。
本当は、もっと真っ白なうちに融雪促進剤を播いたら効果的だったのですが。
カモシカの死体、いや、リードから放たれ、喜びのゴロゴロダンス中のマックスです。
プラスチックの大きなソリに四袋ずつ積んで畑まで運搬。
一袋40リットルの融雪促進剤の商品名「炭太郎」を10袋運びました。
これは同行したスベルべママの作業風景。
30アールの畑と、畑への道路へ一時間ほどで播き終えました。
これで一安心、何せ下の畑ではジャガイモや、さつま芋の苗が育っているのですからね。
汗をかいたので、急いで帰宅の途に着いたら途中でロータリー除雪車に追いついてしまった。
実は朝のうちに、喜び勇んで山の畑へ向かうと、まだ途中で除雪の真っ最中。
引き返して、午後から再度向かうと、ロータリー除雪車が除雪して帰ってきたばかりだった。
オペレーターを見ると、顔見知りで言葉を交わしたのち、畑へと向かったのでした。
でも、今年は雪消えが遅くて皆が困っていると言うのに、どうしてこんなに除雪が遅かったのだろう。
この晩、農家組合長会議が有って、減反調整についての説明が主題だったのだが、
最後に一言発言「市もJAも雪消えが遅くて困っていると言いながら、
農道の除雪が何時もより遅いとはどういうことなんだ」と、マスクを外して大きな声で抗議してきたのでした。