先日、雪の中で苦労する「ツバメ」の夫婦の苦労と、「スズメ」の争いを紹介しました。
その後の様子は、スベルべの作戦が大成功で、「スズメ」は新居を構えたようです。
スズメとツバメの争い事は越後の善良な人たちの関心事と見え、地方紙に意見が三回も掲載されました。
とにかく、新潟でも特に雪深い地域は住宅事情が変わり、「瓦屋根」が減り、スズメ受難の時代になっている。
「スズメ」の奴、あまりにも長い稲藁を持ち込むものだから途中でつかえていますよ。
でも、この巣作り以降、賑やかな争い事は消滅し、穏やかな日々です。
ピンボケでしたが、昨年の古い巣に入る「ツバメ」の夫婦。
可哀そうに、巣を補修する材料の田圃の土がまだ雪の下で有り、こうしてガードするのみの毎日。
天気の良い時は、時折こんな風に並びそして、会話は「困った困った土が出ない」何でしょう。
この真上あたりに位置するのが「居酒屋猫まみれ」さんが名付けた「メゾン・ド・キタホリ」ですね。
こちらは農天市場の畑に来た「セキレイ」です。
はたして同一の「セキレイ」かどうかは別として、彼らも冬は餌に一苦労。
もっぱらマックスの餌のおこぼれで、命を繋いでいました。
もう私がマックスの餌を持って出ると、どこからともなく飛んでくる。
箸で一つまみして、投げ与えると、あの忙しなさそうな足取りでツツーと走り寄っていました。
畑が始まったので、虫を食べて恩返しをしようとしているのかも知れませんよ(笑)。