さて、種蒔き仕事も一段落で、一昨日、昨日は先日、樵をして手に入れた胡桃の木の処理。
「ナメコ」と「平茸」の種駒を打ち込む仕事に日を費やしました。
電気ドリルを持ち出すと、隣のオトーさんが良いものを貸して下さった。
キノコの種駒を打つための穴を開ける専用ドリルの刃です。
ドリルの直径はキノコの「種駒」の太さにぴったりで、深さも付いた「ツバ」でこれまたぴったり。
先端がネジ状になっていて、食い込みも良く電気ドリルのスイッチを押し続け、バリバリと穴を開けられる。
電気ドリルが少し、汚れていますが、これも昨年の水害からの復帰機械です。
使用前に各回転軸にたっぷりと潤滑剤を吹きかけて有ります。
さてさて、胡桃の木に穴を開け終えたら次はいよいよ「種駒」の打ち込み。
時期的に種駒の打ち込み作業はピークを終えたのか、表示価格の価格の三割引きで助かった。
この種駒を覆う白い幕がキノコの菌糸なのでしょうね。
もちろん、「ナメコ」と「平茸」の種駒は見た目では、違いは分かりません。
開けた穴に種駒を沢山差し込んで、次々とハンマーで打ちこむ。
スベルべジーさんは「コンコンコン~コンコンコン~種駒を打つ~♪」
胡桃の木を切るのも、種駒を打つのも「与作」さんにも負けない仕事ぶり(笑)。
どんな時でもスベルべの孫代りのマックスは後追いをする。
「すぐそこで仕事だよ」なんて言い聞かせても聞かないで、せがむ。
そして、仕事をする脇で春の日差しを浴びてまたまた、朝寝と昼寝です。
時々「マックスー ちょっと手伝ってよー」なんて声を掛けても知らんぷり(笑)。
でも夕方までには凄いキノコの原木の山が出来ました。
雪の下から畑が出てきたら、脇の「キウイ」の棚の下に運ぼう。
キノコの原木も昨年の水害で流されたり、泥にまみれてしまった。
順調に行ったならば、今年の秋は新しい原木にキノコが山のように出るでしょう。