以前、義母スベルべママママから「ニンジンは『ハゲン十日前』に播く」と聞いた。
さて、「ハゲン」って何だろうと思っていたら、半夏生の事だと知ることが出来た。
雑季の半夏生は夏至から十日後とされ今年は7月2日がその日に当たります。
その10日前になり、せっせと山の畑にニンジンを播き始めました。
もう二十日以上も前にたっぷりと堆肥を施して耕し、作っていた平畝に植え溝を作り種を播く。
そして、乾燥防止のために籾殻を掛け、転圧した後たっぷりと散水する。
すると、水分を求めるのか、堆肥の匂いにつられるのかモンシロチョウが集まりだす。
蝶の数え方は何だっけなー、匹では無いと思うけれども、ま、取りあえず5匹。
ん?一頭だっけ?どなたか教えてちょうだいな。
隣にはキャベツが植えてあるから、産卵途中の休憩かな。
いやいや、アオムシになる卵を作るための求愛活動なのかな(笑)。
実は生長期間の長い品種「金時ニンジン」はすでに数日前に播き発芽を見ています。
「曲がった事が大嫌い」なスベルべにしては植え溝が曲がっていましたね。
ま、これもご愛きょう。でも手製の溝付け道具を使うため溝の間隔は一定です。
(続く)