植えたばかりのネギの畝と、さつま芋の畝が一直線。
全て、スベルべの手作業、平鍬での畝作りの結果です。
おっとっと、マックス今日はこれから種蒔きをするニンジン用の平畝の間。
さつま芋の畝は、糸をピンと張ってそれを頼りに鉄棒で線を引き、その線をなぞって「ポチ」で畝立て。
畝立てポチも中々真っ直ぐには動かず、畝は曲がってしまう。
その曲がった畝を平鍬の側面を定規代わりにして、真っ直ぐに修正し仕上げるのです。
さて、畑の間には軽トラを入れられるように広く取って有る。除草薬は使わないので草刈りで雑草は刈ります。
向こうの「コナラ」の木が「ウグイス」が歌う舞台。
何カ所がテリトリーをチェックしながら鳴くウグイスは必ずこの「コナラ」の上でも歌うのです。
さて、左のジャガイモの畝も他の畝に劣らず真っ直ぐですよ。
これも「畝立てポチ」でよろよろと歩きながら土を寄せ、その後手作業で仕上げています。
このキャベツの下は黒色マルチを張った平畝だけれども、これもまっすぐでしかもマルチはピンと張ってある。
これは、左から牛蒡、そしてニンジンを播くうねです。
牛蒡の畝なんて、高くするものだから平鍬に土を載せ、背伸びをして作りましたよ(笑)。
さて、万事アバウトで「片づけものも満足に出来ない」なんてスベルべママに何時もお小言を貰うスベルべ。
でも、なんとなく畝は真っ直ぐでなくては気が済まないのですよ。
この辺りは、持って生まれた性格かもしれませんね。
何しろ、漱石の坊ちゃんのような無鉄砲で、曲がった事が大嫌いな性格。
これは無鉄砲な事は別として両親から引き継いだ性格でしょうね。
父は晩年タクシードライバーとして働いたが、役員たちの理不尽な要求を常に拒否して定年を繰り上げられた。
母は、妹の担任と大喧嘩。理由は妹も含まれていたのだけれども「えこひいき」が許せなかった事。
こんな性格の両親に英才教育を受けたのですから、スベルべの真っ直ぐ精神も筋金入り(大笑)。
人生では随分損もしてきたと思うけれど、「なーに、人生損得勘定じゃない」なんて嘯いて生きて来ました。
おやおや、畝の形の話は随分脱線してしまいましたね。
でも、この年になっても性格は変わらず、最近猛烈に腹の立つ事が有り、何をしようかと思案中のスベルべです。
曲がったことを平気でやり、それに追随する輩が多すぎものー。