周りの何カ所かから点火され煙が立ち上る。
恒例のお神酒が一升瓶で振舞われています。
無病息災、五穀豊穣、商売繁盛、学業成就・・・・・。
色々な思いを乗せて炎は燃え盛る。
棒の先に「スルメ」を下げて焼いています。
いえ、お神酒、お酒のつまみではありませんよ。これを食べると一年風邪を引かないと言う言い伝え。
みんなの願いを乗せた煙が天高く舞い上がる。
10数分たったでしょうか、カヤとワラの塔はほぼ燃え尽きました。
もちろん、しめ縄や、お札類も全て完全燃焼で煙となって消えてしまいました。
何時の時代からか、何十年、何百年も続いて来た行事も終りです。
でも、昔は1月15日に決まっていたのに、祝日法とやらで毎年開催日が変わるのは寂しい限りです。