畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

1月10日の雪の状況です。

2015-01-11 16:57:17 | 自然

 昨日、仕事を終えて帰宅する前に撮影した風景。
駅名標がもうすぐ全部雪に埋もれてしまいそうです。



 ここのところ、一日の降雪量としては多くは無いけれど、毎日毎日降り続いています。
今朝の新聞で、小出の積雪は166センチと有りましたから、ここはもう少し多いのかな。



 この綺麗に舗装が出ている下りホームは、一部分ロードヒーティングが設置されています。
山裾の駅で有り、下りホームと上りホームの積雪量がかなり違います。



 でも、安全を考えての配置と思われる小型除雪機では、仕事が限界に近付いています。
小型ロータリーの投雪が、雪の山の上まで届かなくなりそうなのです。



 駅の待合室も屋根が自然落下式で、下に融雪装置が無いのですぐに屋根まで届いてしまいます。
これでも一、二度は崩して片付けているのですよ。

 なんだか困った年で、長期予報で「暖冬小雪」なんてされていましたが、どうもそうでもない。
小降りだけれども、降雪の日が続き、これからが少し心配ですね。やれやれ。

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早春の「鬼ヶ面」を歩く(その2)

2015-01-11 05:18:25 | 自然

 「鬼ヶ面」へ向かって昇り始めた直後です。
左の白い上着がスベルべママで、右がガイド役を務めた、地元生まれの地元育ちの先輩。



 ほら、先輩は本当に身軽な普段着って感じ。
本当の山男、自然人はそのスタイルも自然で気負いなんて微塵も有りません。



 一つのピークに辿り着き小休止。
後ろにそびえる山は「守門岳」です。



 「浅草岳」と「鬼ヶ面」の間の鞍部に辿り着き先行するメンバーを写す。
トップから二人目がスベルべママです。
「初心者だから、遅れないように必ずトップの次を歩け」と言うスベルべの言葉に従い必死に歩いていました。

 

  早春の「鬼ヶ面」を歩く(その2)
 
 前日の相談の結果、集合時間を三十分繰り下げたのだと言う。
全員で大笑いしながら身支度をした。
三月末の雪は、好天の前触れの放射冷却現象の冷気により、表面が硬く凍り歩き易くなる。
今回のガイド役は、ここ新潟と福島にまたがる山系を得意の猟場とし、熊撃ちもする地元大白川生まれの先輩である。
民宿を営んでいた、先輩の兄上は、三年程前に不心得の山菜取りが遭難騒ぎを引き起こした際、救助に出動し消防署員、
警察官と共にブロック雪崩の直撃を受け、二重遭難の犠牲となってしまった。
そんな、悲しみなど全く見せず、淡々と歩かれる。スタイルはマタギ風で、
ムジナの皮で作った尻皮と、猟師独特の真ん丸なカンジキが貫禄を漂わす。


           (つづく)
コメント (2)
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