畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

雪も水も同じようなもの

2015-01-22 05:11:16 | 暮らし

 久しぶりに快晴となった朝です。
ここのところ、雪は少し落ち着き、積雪も減っています。

 でも、こんな風景を見て嫌な事も思い出します。
三年半前の水害の事です。嫌な冗談だけれども雪の量と洪水の際の水の量がそっくり。



 農天市場の建物の天井付近まで水が来ましたからねー。
右にガソリンスタンドの看板が見えるけれど、この水害のために廃業してしまいました。



 向こうに魚野川の堤防が見えますが、未だ工事中で堤防末端の樋門までは除雪をして往来している。
ようやく、ブルーシートが外されたようだから、樋門のコンクリート部分も完成したようです。



 あの時は、一面湖のような濁流に覆われていました。
やれやれ、水に覆われ雪に覆われ、その前には中越地震に見舞われ、散々でした。

 なんだか、大変な一生だったとも思うけれどもこれも致し方なし。
これでも、雪さえ消えたら豊かな自然が息を吹き返し、美味しい山菜を恵んでくれるのですから。
コメント (2)
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