畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

早春の「鬼ヶ面」を歩く(その3)

2015-01-12 15:41:09 | 登山

 中央で行く手を指差すガイド役の大先輩。


 左の青いリュックがスベルべママです。


 カモシカが歓迎してくれました。

早春の「鬼ヶ面」を歩く(その3)

七十歳近い御年と思うが、平らなペースの見事な歩き方である。
休憩時間に山頂を望みながら、興味深いお話をする。
昔、この地域に途方も無く大きな鷲が住み着いていたそうである。
猟師がいくら狙っても射止めることは出来なかった。
 収容されたその鷲の巨大さに人々は息を呑んだ。
なんと片方の羽だけを広げても、大人が両手を広げた幅より大きかったと言う。
そんな伝説的な話が似合うような山塊である。
登りながら振り向くと、守門岳が朝日を浴びて輝いている。
守門岳に発生すると言う、日本一と言われる、大雪庇もいつかは見たいものだと思う。
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新年の行事「歳の神」

2015-01-12 04:56:49 | 暮らし

 昨日は村の行事「歳の神」に参加。
八時半集合で準備を始めますと言う連絡にも関わらず、スベルべが時刻前に到着するとほぼ準備終了。



 何事も定刻から遅れて始まると言う○○タイムもここは無縁の世界。
みんなが律儀に、定刻前に集まり始めると言う民主主義、自律精神の塊の世界です。



 晩秋に刈って置いた「カヤ」を中心に稲藁などで塔を作ります。
そして、その間にしめ縄を始め、書き初めの書き損じ、仏様のお札などを挟みます。



 さて、いよいよ点火です。
その年の年男と長老によって点火されます。



無事に点火の儀式が終わり、煙が立ち上り始める。
さて、開会の挨拶と乾杯で、「歳の神」行事はいやがうえにも盛り上がります。

                       (続く)
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