初冬を迎えた山の畑では柿が熟してたわわに実る。
幸いなことに熊の出没は無いけれど、狸やムジナ、カラスをはじめとする野鳥たちの食糧倉庫です。
まだ、野菜は少し残っているけれど、ほぼ一年のお勤めを果たし終えた畑です。
畑の向こうの越後三山は何回もの降雪を見て、白く輝いている。
今年の秋は初めて経験する異常気象だった。向こうのマルチに植えた野沢菜は収穫ゼロ。
何時までも気温が下がらないというのに日照時間が少なくて野菜は成長しなかったのです。
我が家の畑から離れて少し歩きます。
目的は散歩ではなくて「ナメコ」や「平茸」探し。
まだ、この周辺にはキノコの姿は見えなかった。
眼下に広がるのは宇賀地郷。家々も静かに冬、降雪を待つかのようなたたずまい。
向こうにそびえる「権現堂山」も薄っすらと雪化粧。
間もなく、全体の風景が白一色に染まる冬、雪の季節がやってきます。