雨中の大根収穫と処理。そしてそれに続くクレソンの収穫で冷え切った体で帰宅。
スベルべママは風呂を沸かして待っていて、温まって出ると夕食の準備が出来ていました。
スベルべが丁寧に洗った大根の葉が煮物になってテーブルに登場。
味噌味のこの「煮菜」が本当に甘くて美味しい。茹でた下処理段階でも大変な甘さだったとか。
これは、前日スベルべが作った十八番の「大根と鮭のアラ煮」です。
寒くなり大根が美味しくなると無性に食べたくなり、「塩引き鮭のアラ」を探します。
勿体ない精神で、二股三股などの変形奇形大根を丁寧に切って使いました。
でも、味は期待通り。塩鮭の塩分と少々の味醂、それだけで十分に美味しく出来上がりましたよ。
分かり難いけれども、ポテトサラダで、採り立てのクレソンがポイントかな。
大きなガラスのボウルでどんとテーブル上に。
いや、精進料理ではないので肉も食べますよ。
スベルべの分は食べちゃったけれども、小さなベーコンと豚肉の味噌漬けで「少肉多菜」を実現。
これは、スベルべママが従妹から聞いた、「酢キャベツ」。で良かったかな。
新鮮なキャベツを刻み、ポリ袋に入れて何日も重石をしていて、食卓には初お見えでした。
スベルべ夫婦の夕食に欠かせないのがお酒。
今回は友人から頂いて、冷凍室に保存していた「カジカ」を使って「カジカ酒」と洒落込む。
少々グロテスクだけれども貴重な川魚「鰍(カジカ)」の塩焼きに、熱燗を注ぎます。
「まー、グロテスクだけれども美味しい~」はスベルべママの言葉。
毎日の事だけれども、朝から晩まで精一杯に働いた後のお酒は美味しいですねー。
我が家のコンセプトワード「豊かな食卓貧しい財布」を具現した幸せな夕食ではありました(笑)。