畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

恩師が世界チャンピオンに!

2016-12-13 05:42:48 | 暮らし

 夕方、食事前にテレビを見ていると、なんと画面に高校時代の恩師の姿が。

スベルべが高校に在学した時代の1年か2年を体育教師として担当していただいた。

いや、記憶が薄いが他に体育教師の顔が思い浮かばないから、3年間だったかも知れない。

 

  画面右上のテロップには「やり投げ世界一/80歳のおじいさん」なんてある。

あなた、そりゃ失礼でしょ。おじいさんなんてねー。他の場面に出た腕の太さなんて若者も顔負け。

 今までも、新聞のスポーツ欄などでは、マスターズ陸上の日本選手権などの結果でもお見受け。

いずれにせよ、見習うべきその努力・研鑽の足跡で今でも素晴らしい先生とも言えます。

 

  天候が悪く屋外は条件が悪いとの理由で室内での撮影。

そのために、やり投げの実技は中学生などが使う道具を使う「ジャベリックスロー」。

 

  昨年度、魚沼市小出中学校の女子生徒が県、いや放送陸上だったかでチャンピオンになった。

その際に「ジャベリックスロー」と言う種目を初めて聞き、調べたらこれだった。

 

  軽やかにステップを刻む助走から、投てきの動作へとスムーズな移行はさすがに元専門家。

80歳を前にして、トレーニング方法、筋力の鍛える部分を考えたら記録が伸びたのだとか。

 

 投げられたジャベリックは、かなりの飛距離で地面に落ちた。

さすがは80歳以上とは言え、世界チャンピオンの目を見張るような動作です。

 今度、お会いすることが有ったならば、最大の賛辞を贈らさせていただきましょう。

当然、やり投げの一流を保つためには、走る事、ランニングも重視されているとの事です。

 先生の授業でスベルべが忘れられないのがやはり「やり投げ」です。

どうしても、「やり」が投てき方向と直線的に重ならず、変な跳び方をして距離が伸びなかった。

 考えた末に、サイドスローで投げると「アパッチみたいな投げ方をするな」なんて叱られた。

でも、その後授業が終わる頃になってコツがつかめ飛距離は伸びたのでした。

 ま、歌手の「なぎら健壱」風にセリフを挟むと、「先生はやり投げの専門家でー、

スベルべ少年は『なげやり』の選手だったー」なんてね、何もかも中途半端な学生でした(笑)。

 

コメント (2)
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