行きたくて仕方なかったコンサート「サンドコンサート」に行ってきました。
毎月第3土曜日に名酒朝日山・久保田で知られる「朝日山酒造」のエントランスホールでの開催です。
もう、待ちきれなくて会場オープン前から玄関前に並びました。
奥に音合わせをしているメンバーの姿も見え、もう胸が高鳴ります。
早く並んだお陰で、最前列、譜面台が目と鼻の先に席が取れました。
着席後、もう一度入口に戻りシャッターを押します。
左の小テーブルはお酒の試飲も出来るけれど、運転手スベルべはもちろんスルー。
なんと、コンサートマスター的存在のチェリスト「片野大輔」さんが気さく接客してくれます。
おっと、カメラ機材を担いだ「長岡ケーブルテレビ」のスタッフも。
一度、スベルべが懐かしい演奏に思わず涙した際にインタビューを受けて慌てたものでした。
演奏項目がクリスマスソングジャズとあってか超満員の盛況。
最後に片野さんが発表されましたが、これまでの観客最多数記録だったとか。
とは言っても160人ですから、こじんまりとしてアットホームなコンサートです。
それでも、何人もの顔見知りに出会い驚きましたけれども。
今回はピアノとトランペット、そしてベース「コントラバス」の編成。
ピアノは名機「スタンウェイ」ですよ。ピアニストの手元が見えない席でが惜しかったかな。
うーん、次第に期待で胸が高鳴ります。
どんな演奏家たちが演じて下さるのでしょうかねー。
目の前に不思議なものを見つけましたが、演奏者たちが入場してようやく正体が分かりました。
トランペットと、もう一つ似た楽器、フリューゲルホーンを立てるための道具だったのでした。
期待の内容は素晴らしいの一言。「The chrimas song」などのクリスマスににちなんだ曲や、
おなじみの「グリーンスリーブス」「Silent night」「Winter wonderland」などに酔いしれました。
演奏者は「ルックザスカイ」と言うトリオで、トランペットとピアノの細木夫妻。
そして、ベーシストの東聡志さんの演奏は、自己紹介を兼ねた即興演奏もあり楽しいものでした。
「農天市場」の営業期間の7月から11月までは行くことが出来ず歯ぎしりしていたものです。
親しい友人二人をお誘いしてのコンサートは年末にふさわしく、それはそれは楽しい一時でした。