無雪期でも動物たちは畑に入るのだろうが、雪が降ると足跡がはっきりと見え始める。
誰の足跡だろう、クマではないけれどもそれにしても大きな足跡。
爪跡さえくっきりと残り、大きさからみてかなりの大きさの獣です。
足跡の配列から見て、狸ではない。直線的な足跡のキツネでもない。誰だろう?
柿の木の下を見ると、動物たちの足跡だらけ。
マックスの柿の木は、色々な種類の動物たちの命を守っているのです。
足跡の一部は廃道となった農道へと続いています。
と、言う事は一部の動物たちは道を利用して下の斜面から柿の木目指して登ってきていると言う事。
畑の中にももちろん足跡は多く残っていて、これは野兎の足跡。
何種類もの動物たちの足跡が残る、野生の天国でもある我が家の山の畑です。
残った野菜の一部を雪をかき分けて探し出したスベルべママ。
苦労し指先を凍えさせて採った野菜は昼食に熱々の中華丼になって登場。
雪をたっぷりと冠った野菜の甘さ、美味しさは格別。
「何か出汁でも使ったの?」なんて聞くほどの甘い野菜の味が美味しい丼でした。
(終わり)