前夜は会議に出席のため夜道を歩いたけれど星空がきれいな夜でした。
そんな夜は放射冷却現象で冷え込みます。朝の室外の温度計です。
この温度計は誤差が2度有るので本当はマイナス3度くらいでしょう。
前日、スベルべがお休みの日に担当業者が跨線橋除雪をしていました。
積雪量は多くは無かったのでしたが、雨などで重量が重すぎと判断されたのでしょう。
レールとレールの間はシートを敷き地下水を流して雪を解かす仕掛け。
シートのくぼみに残ったわずかな水が凍っていました。寒かったことを実感します。
今は住人不在の旧国鉄官舎の建物。
前夜の会議は「宇賀地冬物語・春よ来い」の打ち合わせだったが70cmを割り込む積雪も悩みの種。
小学校のグランドを会場にして、雪のステージを作ろうというのですが、雪が足りません。
道路除雪用の除雪車にお願いして雪を集めようかという計画さえ検討されていました。
朝食後、8時を過ぎると日が差してきました。
例年だとこの風景は3月のものです。レールとレールの間に砂利が見えるなんてこの時期としては異例です。
こんな暖冬小雪状態が続くと、夏の気候が不安になります。
雪国は皮肉だけれど、雪が降ってこそ雪国。降らないと暮らしのリズムさえ狂ってしまいがちです。