前日の雨から昨日の午後は一転雨模様に。
一昨年線状降水帯による豪雨で大きな被害が出た「大沢川」はまだ水量は増えていない。
向こう側、国道越えに重機が見えるけれど、まだ復旧作業は継続中。
あの重機の当たりで川は直角に左折していて、そこから水は侵入して向こう側の集落に向かったのでした。
上流方です。
大量の水は線路に掛かった橋が飲み込み切れず、左方の線路を越え、線路の砂利まで流してしまったのでした。
その線路の端から新潟方に100メートル程で踏切があります。
山の畑に通う踏切ですが、雪国の踏切は期間を限定して交通止めにして、撤去してあります。
実は雨中に孫をおんぶして散歩中なのでした。
地元で通称「三角山」と呼ぶ山ですが、自然の造形の妙とでも言うか三角が重なった変わった地形ですね。
「奥沢」と呼ばれる一帯の大きな沢です。雨で重くなった雪が落ち続ける。
急斜面過ぎて雪が留まることはほとんどないのです。雪は土を崩しながら雪崩落ちるのです。
左の深い沢がスベルべ言うところの独活畑ですが、今年も雪崩で土が落ち地形が変わっています。
その沢の尾根を挟んだ右側の沢からでなければ登られない。深い沢の直下は崖になっていますから。
でも、到達するためには肝心の右の沢の上部が大きく崩れていますね。
こんな風に急峻なこの山は、毎年冬には地形が変わってしまい、滅多に人は寄せ付けない険しさ怖さです。