畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

雨で雪解けが進みます

2019-02-20 05:10:25 | 自然

 前日の雨から昨日の午後は一転雨模様に。

一昨年線状降水帯による豪雨で大きな被害が出た「大沢川」はまだ水量は増えていない。

 向こう側、国道越えに重機が見えるけれど、まだ復旧作業は継続中。

あの重機の当たりで川は直角に左折していて、そこから水は侵入して向こう側の集落に向かったのでした。

 

 上流方です。

大量の水は線路に掛かった橋が飲み込み切れず、左方の線路を越え、線路の砂利まで流してしまったのでした。

 

 その線路の端から新潟方に100メートル程で踏切があります。

山の畑に通う踏切ですが、雪国の踏切は期間を限定して交通止めにして、撤去してあります。

 

 実は雨中に孫をおんぶして散歩中なのでした。

地元で通称「三角山」と呼ぶ山ですが、自然の造形の妙とでも言うか三角が重なった変わった地形ですね。

 

 「奥沢」と呼ばれる一帯の大きな沢です。雨で重くなった雪が落ち続ける。

急斜面過ぎて雪が留まることはほとんどないのです。雪は土を崩しながら雪崩落ちるのです。

 

 左の深い沢がスベルべ言うところの独活畑ですが、今年も雪崩で土が落ち地形が変わっています。

その沢の尾根を挟んだ右側の沢からでなければ登られない。深い沢の直下は崖になっていますから。

 でも、到達するためには肝心の右の沢の上部が大きく崩れていますね。

こんな風に急峻なこの山は、毎年冬には地形が変わってしまい、滅多に人は寄せ付けない険しさ怖さです。

コメント (4)
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