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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

田舎の駅前の今昔

2019-02-21 04:46:04 | 暮らし

 昔、そう50数年前の写真でしょうか。右に見える我が家は半ば雪に埋もれています。

国道17号線が拡張・舗装化され冬季除雪で無雪化されたのは昭和41年の事でしたから。

 それまでは当然ながら集落の中の道路、駅前道路も春に自然に溶けるまでは道路は雪の下。

いや、国道だけは春になると、普通のブルドーザーが出動して雪を押しのけていたっけなー。

 

  昭和56年ですから、これも40年近く前の風景です。

駅前道路はアスファルト化されていましたが、狭くて今の歩道部分ほどの幅でした。

 

  同じころの春です。まだ残雪が少し見えます。

4月末でしょうか、駅前の桜もまだ開花していませんから。

 

  平成3年頃の駅前道路です。

右の我が家はこの前年、平成2年に建てられたばかりでした。

 

 その後、平成6年頃に集落の中のメイン道路、そして駅前道路も拡張されました。

国道に近い幅員のしかも歩道付きの立派な道路。しかも、冬季も除雪されて無雪化されています。

 しかし、今年位の小雪だったら良いのだけれど、少し多めに降ると除雪も大変です。

道路が広く、それにつれ除雪量も多くなり、冬半ばでこのように重機を使って雪を搬出することも。

 当時、この事態を心配して国道並みに広い道路なんて必要ないと反対したスベルべの稀有が当たってしまった。

でも、この道路の企画にならないと、国からの補助率が下がるという役所の説明で必要以上の広さに。

いつの世も、国、そして役所は先を考えない税金の使い方をしてしまい、国民につけを残します。

コメント (2)
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