昨日は雪国でもめったにない好天気。
パートが休みなことも有り、夫婦で孫をチャイルドシートに乗せて外出。
途中で、小学生たちのスキー練習光景を見つけて車を止める。
左の子供はストックを片方しか持っていない。スキー板を滑らせる感覚を身に着けるためでしょう。
両手にストックは持っているけれど、見ていて少しもどかしい。
でも、スベルべの母校はいま在籍児童が少なくて、夏は全員水泳部。冬は全員スキー部なのです。
お、この子は少し慣れてきて良いフォームになってきているぞ。
少人数だと、スポーツに対する適性なんて言っていられませんからね。全員が選手ですよ。
おー、立派なダイアゴナル走法です。この走法は基本中の基本です。
ノルディック距離も今は、フリーとクラシカルに分けられています。時代の流れを感じさせられます。
元ノルディックスキーの国体県代表選手だったスベルべママの時代はフリーなんて無かった。
そして、遅咲きの選手で、本格的にノルディック、距離競技を始めたのは高校入学から。
スベルべの娘が在学中は、夫婦で指導に行ったり大会の応援に駆けつけていました。
「ワックス台」と呼ぶ、高価な道具が有るのだけれど、スベルべが設計して大工さんが作ってくれました。
見ていて単純な競技なようですが、ワックスと呼ぶ潤滑剤と言うか板の下面に塗る材料で勝負が決まることも。
本格的になると、専門のワックスマンが居て、会場に先乗りして雪の状態をチェックしたりまでするのです。
娘たちが大会に出る際は駆けつけてワックス塗りの手伝いなどもしたっけ。
きっともうすぐ市の大会が有るのでしょう。頑張れ後輩たち諸君よ。