(立派なズッキーニ)
(こんな食べ方も。輪切りにしてハンバーグ風に焼きました)
ズッキーニ(その1)
ズッキーニは種苗会社のカタログで見つけたのだったかな。とにかく栽培が容易で別名「蔓なしカボチャ」なんて呼ぶことさえ有る。品種も本当に沢山あります。形も細長い一般的な物から真ん丸なもの、そしてユーフォーと呼ばれる円盤形で周りにフリルのように皮の一部が突き出たものなどがあります。
色も一般的な緑色から、黄色種、緑の縞模様などなどがありますが、皮の硬さに多少の違いはあるが、味は色、形ほどの違いは無い。知る限りでは黄色種はF1種、一代交配がほとんどで、種袋の説明にもあるけれど、収穫も後半になると緑色が戻ってきて、アマガエルのような色さえ出て、あまり歓迎できない物になることも多い。でも、炒めたりしたら色なんて気にならなくなりますから、勿体無いとばかりに食べていますが。
少し前までは珍しい野菜の一種だったが、栽培が容易で食べ方も色々あるから急速に増え、一般的な野菜になりました。作り始めた頃知り合いに進呈すると「おら嫁々漬けもんしたてー」なんて言われ、食べ方を知らないのかと驚いた。でも、後日癖のないズッキーニは漬物はおろか生でさえ食べられることを知り浅学を恥じた次第。
(続く)