八月も中旬に差し掛かり、そろそろ秋野菜用の畑も気になる。
適度に湿った土が耕運には適するのだが、こう降らなくては雨を待つ場合ではなくなった。
そこで、潅水・収穫などの朝仕事を終えて朝食後にジャガイモの収穫跡を整理。
整理し終え、一旦軽トラで帰宅してトラクターでそこを耕すために山道を登ったのでした。
積乱雲は見えなくもないが、どうも雨を降らすほどに発達する気配もない。
しかも、その小さな積乱雲の後方には筋雲。秋の気配さえ感じさせる雲ですよ。
三週間、いや一か月近くも雨が降らないと、斜面の雑木も枯れ始める。
平成6年の大干ばつの年は、樹齢30年以上の立木も枯れたから、それに匹敵するかのよう。
スベルべのように気楽な百姓は草取りも手抜き中。
でも、勤勉な専業農家のお母さんは、カンカン照りの下で「ナルコユリ」の草取り。
でも、可哀そうなことに、雑草を日陰としてきたというのに、雑草を採られて丸裸になったら、
哀れナルコユリも赤茶けてきてしまいました。スベルべは怖くて、ニンジンの中の雑草も手を付けていない。