遭難でその名が知られたバックカントリースキーなどもある。
誰の踏み跡もない道は気持ちも良いでしょうが、雪道だけは先に足跡が無いと苦しい。
雪山登山で、雪を掻き分けながら登ることをラッセルとも言う。
誰かがそのラッセル役をしてくれている。しかも、今回はストレートとジグザグと二本のルート。
こうして、ルートが二本あると上り下りの登山者のすれ違いが楽です。
こんなきつい仕事をして下さる人が居るのですよね。いや、山の会の仲間かも知れないが。
急登の坂を三超えると、ブナ林が終わり眺望が開ける。
まだ、越後三山は山頂部に雲を頂いているが、この天気だったら間もなく晴れるでしょう。
出会いの鐘に到着です。なんだか体が重いという心配なスベルベママはここまで。
ここから先は、ここで待っているという事なので、一人で山頂まで往復してきましょう。
(続く)
新雪のラッセルはキツイですね。何人か居たら代わる代わるです。それでも晴れた日の雪山ってキラキラしてきれいなんですよね。今ではとても行けませんが行っておいてよかったです。幟より下りが怖いので要注意ですよ。
でも、裏山にノルディックスキーやスノーシューで登り新雪、柔らかな雪のラッセルは経験済み。
昔、山の会に若い女性で猛女とでも呼んでよいような冬山登山で、絶対にトップを譲らなかったとか。
病気を得て早逝してしまいましたが、彼女とは一緒に登った記憶が無くて残念でした。
彼女の兄とも同年でしたが、その兄は中学一年生で川でおぼれて亡くなっていました。
可愛そうな兄妹でしたね。おっと、朝から話が悪い話になっちゃいました。ゴメンナサイ。